製造業からAWS殿堂入りした唯一の日本人「山下光洋」が考える、必要なIT人材とは? (1/4ページ)

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製造業からAWS殿堂入りした唯一の日本人「山下光洋」が考える、必要なIT人材とは?
製造業からAWS殿堂入りした唯一の日本人「山下光洋」が考える、必要なIT人材とは?

「Amazon Web Services」、通称AWS。このクラウドサービスはIT企業だけでなく、多くの国内企業でも導入が進む一方、世界中でその存在感を増しています。その中で、日本人で唯一、AWS認定インストラクターアワードを3年連続で受賞し、さらには殿堂入りを果たした方がいます。

これだけ聞くと、ITの世界で長年活躍している技術者と思われるかもしれません。しかし、驚くべきは、彼の前職は製造業で、フォークリフトの運転を担当していました。さらにその前は、ホテルのスタッフ。ITとは一見程遠い職業から、今や注目されるITインストラクターに登りつめた話題の人。

ITの世界へ転身し、AWS認定インストラクターとして殿堂入りした経緯、そして予測が難しいIT業界の未来について、日本人で唯一、AWS認定インストラクターの山下光洋(やました みつひろ)さんからお話を伺うことができました。

AWS認定インストラクター/山下光洋氏

-前職はフォークリフトの運転などをされていたのに、なぜAWS 認定インストラクターに?

まず製造業からIT業界への転職を決意したのは、上司の「ITの専門家として活躍できるのでは?」との冗談混じりの助言を受けたためです。
当時は配送担当としてフォークリフトを使用しながら、業務改善のため社内システムの開発に挑戦していました。その後エンジニアとして多くの企業の課題を解決しましたが、外部開発者では手の届かない問題も多かったため、内製開発が出来るユーザー企業のIT部門に転職。

その頃初めて触れたクラウド技術は、初期投資や準備時間の壁を解消し、挑戦をしやすくすると感じたため、抵抗勢力にもメリットを伝え積極的に導入を進めました。同時にクラウドや新技術を使い課題改善や価値創造に挑戦する人々の道筋を開くことを願い、導入事例を公開する中でAWS認定インストラクターの存在を知りました。

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