スポーツ業界やビジネス界隈で注目を集める「社員のモチベーション」を高める方法!やる気と潜在能力を引き出す「ペップトーク」について、明日から使えるポイントを解説! (3/7ページ)

バリュープレス

これまでにない危機感を感じたり重大なピンチに直面した時、精神的に安定することにもつながるため、受容することは大切です。

承認(捉え方を変える)

状況や感情などを受け入れられたら、その状態を承認することで考え方や感情をプラスに変えていきます。受容した上で承認することで、相手は自分を認めたり信じたりすることにつながります。例えば、緊張で手が震えていたり汗をたくさん書いてしまっている部下(後輩)に対しては、「手が震えているのはそれだけ本気で頑張ってきた証拠。これまでの積み重ねや準備を信じれば大丈夫」といった声かけをするだけでも、「緊張している自分」を受け入れて次の行動につなげることができます。

行動(相手にして欲しいこと)

受容、承認で相手の感情がプラスに変化していることが実感できたら、相手にしてほしい行動を促します。これまで、相手に行動を促すときに「禁止」することを伝えていませんでしたか?「〜〜してはいけない」「〜〜したら△△するよ」といった罰をイメージするような言葉がけは、相手に対してプレッシャーでしかありません。行動を促すにあたっては、しっかりプラスな気持ちになるような言葉選びを心がけましょう。

激励(相手の背中を押す)

相手の背中を押す「激励」は、相手の心理状態を把握した上でどういった言葉がけをするか判断しなければなりません。相手の背中を押すときは、「優しく」押すのか「しっかり」押すのかの2つがあります。前向きな状態であればしっかりと背中を押してあげると良いですし、自信がない雰囲気や不安そうな様子であれば、優しく背中を教えてあげることが基本となります。

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