スシロー・くら寿司・かっぱ寿司「体が喜ぶ魚」“ビンビン”回転寿司ネタ10皿!「元気になる」夏メニューも紹介!! (1/2ページ)
安くて、うまい回転寿司。実は中高年にとって、健康面でも強い味方になるのを、ご存じだろうか。
「寿司はヘルシーで、魚の栄養をダイレクトに摂取できます。また、シャリ酢の食欲増進作用によって、夏バテ予防にも効果的です。ネタが豊富な回転寿司店には、おいしくて健康的な商品がたくさんあるんです」
こう語るのは、食生活コンサルタントで、管理栄養士の浅野まみこ氏だ。そこで今回、同氏協力のもと、回転寿司チェーン大手3社、スシロー、くら寿司、かっぱ寿司の商品を徹底調査。その中から、“元気になる”逸品を紹介しよう。
■スシローのマグロやサバを!
まずは『大切りめばち鮪』(120円〜=スシロー)。寿司の王様・マグロは、健康面でもピカイチだそう。
「マグロは、良質なタンパク質の他、代謝に必要なビタミンB群、ミネラル、血液凝固低下作用があるDHA・EPAを含み、脳梗塞などの血管疾患や生活習慣病を予防します」(浅野氏=以下同)
意外ながら中高年世代には、赤身よりもトロがオススメのケースも。
「DHA・EPAなどの脂肪酸は、主に脂身の部分に含まれます。赤身のほうがヘルシーですが、血管ケア、認知症予防を狙うなら、中トロや大トロのほうがよいでしょう」
また、浅野氏いわく「サバのDHA・EPAの含有量は、マグロの約2倍」とのことで、『〆真さば(ごまネギ)』(120円〜=スシロー)も食べたいところ。凝縮したサバのうま味が楽しめる一皿だ。
■くら寿司の豪快なウナギにぎり
お次は、『国産 炙りたてうなぎ』(345円〜=くら寿司)。夏の“スタミナ源”が豪快にのった、にぎり寿司だ。
「ウナギのビタミンAの抗酸化作用で、美肌・美髪につながります。