更年期前後の女性に 摂るべき栄養 献立レシピBOOK
廣田孝子医学博士監修のレシピ集
7月7日、女性のためのレシピ集『最強の献立レシピBOOK』が朝日新聞出版から発売された。大豆製品の献立、魚介の献立、肉の献立などのレシピが掲載されている。医学博士の廣田孝子氏が監修し、料理家の上島亜紀氏が料理を担当。同書は特に更年期世代の女性に役立つ1冊となっている。B5判並製、160ページ、定価は1650円(税込)である。
不調別おすすめの食材・食べ方
かつての日本では、女性の更年期に対する認識が世界から遅れていて、「気の持ちよう」だと考えられていた。それは遠い昔の話ではなく、廣田孝子氏によれば、ほんの30数年前のことだという。閉経の前後5年ずつ、計10年ほどを更年期と呼ぶ。女性は40代後半になると、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの分泌量が減少、その過程において、ほてりやめまいのほか、心にも症状が現れることがある。これらを更年期症状と呼んでいる。
また、この時期にライフステージが変化する女性も多く、人により症状の有無や重さが異なり、治療が必要になることもある。新刊では、更年期の女性が摂りたい8つの栄養素を紹介し、不調を改善するための栄養素、食材、食べ方、最強の献立のルールなどを掲載。おすすめのレシピを多数紹介する。
(画像はAmazon.co.jpより)
【参考】
※朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:最強の献立レシピBOOK
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24312