「メンタルが強い人」の言葉遣い 弱い人とどこが違う? (1/2ページ)

新刊JP

「メンタルが強い人」の言葉遣い 弱い人とどこが違う?
「メンタルが強い人」の言葉遣い 弱い人とどこが違う?

絶対に失敗がゆるされない試験。勝負の決するワンプレー。
努力が実るか水の泡になるかの土壇場。

こんなプレッシャーのかかる場面でも涼しい顔で実力を発揮し、最高の結果を勝ち取る人がいる一方で、緊張感に耐えきれず普段はやらないミスをしてしまったり、慌ててしまう人もいる。

「メンタルが強いか弱いかの違い」といえばそれまでだが、では「メンタルの強さ」とは一体何なのか。

■「強いメンタル」とは結局何なのか?

結果を左右するのは、感情をコントロールする方法を知っているかどうか。
そして、そのうえでトレーニングを積んで実際に感情をコントロールできるかどうか。
それだけのことです。
それは誰もができることであり、そうできている人について、周囲の人が「あの人は心が強い」「メンタルが強い」というふうに表現しているに過ぎません。(『百年メンタル~心の調子をキープする言葉の取扱説明書』より)

メンタルコーチとしてこれまで数々のアスリートのメンタルトレーニングを手がけてきた飯山晄朗さんは、著書『百年メンタル~心の調子をキープする言葉の取扱説明書』(大和書房刊)で、強いメンタルの正体についてこう解説している。

感情がたかぶったり落ち込んだりすることは、一流スポーツ選手も優秀なビジネスパーソンも、そうでない普通の人もみな同じ。そこをたかぶりすぎないよう、落ち込みすぎないよう、ムラをなくしていくことは訓練次第で誰でもできるようになるそう。そしてその訓練は「使う言葉」から始まる。

では「メンタルが強い人」、つまり感情をコントロールできる人になるための言葉にはどのようなものがあるのか。

■「メンタルが強い人」は使う言葉が違う!

たとえば「~しなければいけない」という言葉。一見プラス言葉のように思えるが、実は脳には「義務感やプレッシャー」として伝わり、自分を追い詰めてしまう言葉なのだそう。

どんな時でも自分の力を発揮するために大切なのは「ワクワクした気持ち」。

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