葛飾北斎の描いた武者絵を中心に展観する特別展「北斎サムライ画伝」が開催 (1/3ページ)

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葛飾北斎の描いた武者絵を中心に展観する特別展「北斎サムライ画伝」が開催

東京・墨田区にある「すみだ北斎美術館」で、特別展「北斎サムライ画伝」が開催されます。

サムライは、江戸時代に生きた葛飾北斎にとって身近な存在でした。本展では、葛飾北斎が描いた源頼朝や徳川家康など名の知れたサムライだけでなく、北斎と門人たちの目に映った江戸市中に暮らす太平の世のサムライを描いた作品も展示されます。また、実際にあった戦いや物語の中の戦う場面を描いた作品も展示。

さらに、刀や鑓といった戦いの道具を取り上げた作品も紹介し、刀剣博物館所蔵の「太刀 銘 信房作」(重要文化財)なども展観されます。刀剣そのものと描かれた刀剣を見比べて、イメージをふくらませながら北斎の表現力を楽しんでみては?

展覧会の見どころ

北斎の描く名うてのサムライたち

葛飾北斎「楠多門丸正重 八尾の別当常久」すみだ北斎美術館蔵(前期)

江戸時代に描かれた浮世絵には、平安時代や鎌倉時代、安土桃山時代の名の知られたサムライが描かれたものや、戦いの場面が描かれた挿絵などもあります。本展では、北斎や門人の作品から、江戸時代の人々がかつてのサムライに抱いていたイメージをご紹介します。

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