【日本居酒屋紀行】広島県福山市民がこよなく愛する最高の大衆食堂兼居酒屋とは? / 広島県福山市の「自由軒」 (2/4ページ)

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時代は朝鮮戦争の真っ只中であり、戦争特需によって戦後の日本が徐々に豊かになっていく、そんな時代であった。

当時は、第1回NHK紅白歌合戦が放送され、日本初のプロレスが興行され力道山がデビューするなど、ラジオからテレビへと時代が移り変わり、さらには日本航空が設立され、飛行機の営業もスタート、現在の日本へと繋がる事業が次々と勃興していた、そんな時代に、こちらのお店は産声を上げたのだ。

そんなお店は、いまなお、開店から行列ができるほどの人気店として、福山市民だけでなく多くの人々から愛されて続けているのだ。

・さまざまな美味しいメニューが揃う
こちらのお店、どのメニューを味わっても最高の時間を過ごすことができる。

まず味わっておきたいのが、特製のミソダレが添えられるおでんだ。

あっさりとしたダシが効いたおでんはそれだけでも非常に美味なのだが、さらにそこに特製のミソダレをつけて味わえば、味噌のコクと旨みが加わって、このお店でしか味わえない、最高の味わいを堪能できる。
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そして地元の方が必ず頼むメニューの1つが、ネギ豚だ。

長ネギを厚めの豚バラで巻いて、カラッとラードで揚げた逸品は、これまた非常に美味。

あつあつのネギはどこまでも甘く柔らかで、豚バラとの相性も抜群。しっかりと胡椒が効いているので、さっぱりとしており、何個でも味わうことができると思えるほどだ。

そしてこのネギ豚に、おでんの味噌ダレをつけて味わう、というのも地元の方の味わい方なので、ぜひ試してみてもらいたい。

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