「どうする家康」三成の挙兵と茶々の陰謀、そして高笑う神の君…第41回放送「逆襲の三成」振り返り (2/9ページ)
そして前田利長は謀叛の疑いによって討伐の兵を差し向けられそうになり、騒動のすえ結局は母親の芳春院(おまつの方)を人質に差し出します。
これは謀叛の言いがかりから前田家の抵抗を封じようとする狙いがあったとか。こういう政治的な駆け引きに、家康の狸ぶりを見せて欲しかったですね。
ちなみに彼らは慶長5年(1600年)に罪を赦され、関ヶ原の合戦では家康側(いわゆる東軍)に与して戦いました。
だから今後も出番があるかも知れません。たとえ姿が見えなくても、きっとどこかにいるはずです!
ウィリアム・アダムスについて家康に謁見するウィリアム・アダムス(画像:Wikipedia)
対外政策を任されたイギリス人航海士
ウィリアム・アダムス
[村雨辰剛 むらさめたつまさ]
関ヶ原の戦いの半年前に日本に漂着した、英国生まれの航海士。朝鮮出兵後の対外関係に頭を痛める家康の相談相手となり、やがて江戸に招かれ、外交顧問として重用される。日本名・三浦按針。※NHK大河ドラマ「どうする家康」公式サイト(登場人物)より
「青沼先生!」そう思ったのは、筆者だけではないでしょう。