あなたの不調、実は歯ぎしりや食いしばりが原因かも? 歯科医が教える歯ぎしりの原因と治療方法 (1/2ページ)

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あなたの不調、実は歯ぎしりや食いしばりが原因かも? 歯科医が教える歯ぎしりの原因と治療方法
あなたの不調、実は歯ぎしりや食いしばりが原因かも? 歯科医が教える歯ぎしりの原因と治療方法

しっかり磨いているのに歯が痛い、なんだか理由はわからないけど不調を感じるということはありませんか。実はその不調は歯ぎしりが原因かもしれません。今回は、まつむら歯科クリニックの松村賢院長に歯ぎしりについて話を伺いました。
松村院長は生まれ育った宮崎県大崎市で開業し、「いつまでも美味しく食べる」を合言葉に日々の歯磨きを重視した診療を行っています。


歯ぎしりの原因を教えてください

「歯ぎしり」や「食いしばり」とは、口を開けたり閉じたりするための筋肉が異常に緊張して、無意識に上下の歯をこすり合わせたり、強くかみしめたりすることです。原因は「ストレス」と言われています。しかし、「ストレス」と言っても、人間関係の悩みや仕事の悩みなどだけではありません。お腹がすいた、車を運転する、のような日常の何気ないことでも私たちの脳は「ストレス」と捉え、そのストレスを発散するために、口を開けたり閉じたりするための筋肉が異常に緊張してしまうのです。

歯ぎしりによって、どのような不調が起きるのですか

ストレスによる異常な筋肉の緊張は、様々なお口のトラブルを起こします。歯にひびを入れ、被せ物を脱離させ、さらには歯周病を悪化させます。そして、一番やっかいなのは、歯や歯茎が異常に痛いという原因のわからない痛みを引き起こす事です。これは、「歯ぎしり」や「食いしばり」により、歯が揺さぶられて起きるのですが、私も診断するのに苦慮します。


実際に不調の原因が歯ぎしりだった患者様はいらっしゃいましたか

昨年末、ある患者様が「先生、虫歯が出来たかも知れない。ご飯を食べた後必ず歯が痛くなる。

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