壁に切れた電線が絡まりまくり? 茨城で不思議なビルに近付いたら「立派なアートで衝撃」...日常を変身させた企みに反響 (1/2ページ)

Jタウンネット

壁に切れた電線が絡まりまくり? 茨城で不思議なビルに近付いたら「立派なアートで衝撃」...日常を変身させた企みに反響
壁に切れた電線が絡まりまくり? 茨城で不思議なビルに近付いたら「立派なアートで衝撃」...日常を変身させた企みに反響

茨城県にあるビルの「壁」が、X(ツイッター)上で注目を集めた。

ちょっと斜めから、そのビルを見ると......。

えっ、どうなってるの?(画像提供:@OL_DRIVERさん)

見事な電信柱の壁画が描かれているのである。奥の電信柱と電線で繋がっているかのように見えて、不思議な感覚になってくる......。

こちらは2024年1月17日、レトロな建物を見学するのが好きなXユーザー、@OL_DRIVERさんが「ワイヤーを使った壁画。見事な電信柱!」というつぶやきとともに投稿した1枚。

19日、Jタウンネット記者が本人に尋ねると、写真は23年8月6日、常陸大子駅(久慈郡大子町)近くの商店通りを散策中に撮影したものだと教えてくれた。

「少し離れた所からチラ見した時は、切れた電線が絡んだ廃墟物件かと思ったのですが、近付いたら立派なアート作品だったので衝撃でした」(@OL_DRIVERさん)

調べてみると、この壁画はまちづくりの一環で作られた作品らしい。Jタウンネット記者は24日、大子町・まちづくり課に話を聞いた。

壁画アート制作の理由とは

電柱の壁画アートの作者は、現代美術作家の上原耕生さん。アートを活かしたまちづくり事業の一環として大子町が2017年に取り組んでいた「Street BUG」の作品のひとつだ。

上原さんはこのプロジェクトで4枚の壁画を手掛け、19年の「大子まちなかアートウィーク2019」以降に3作品を追加。作品群は「ダイゴアート街道」と名称が改められ、陸大子駅周辺の商店街などで現在も見ることができる(修復中の作品を除く)。

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