2023年度スマートフォングローバル市場における売上を発表〜iPhone販売シェアは米国、インド、新興国で記録的な50%に〜 (1/5ページ)

バリュープレス

Counterpoint Technology Market Research Limitedのプレスリリース画像
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カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ (英文名: Counterpoint Technology Market Research 以下、カウンターポイント社)は、2023年度スマートフォングローバル市場の売上は2%減少し、4,100億米ドル(約61.5兆円)をやや下回り、出荷量は4%の減少となったという調査結果を含むMarket Monitorによる最新調査を発表致しました。

2023年度スマートフォングローバル市場における売上2%減と出荷量4%減の差は、スマートフォンのASPが2%上昇したことが主な要因で、ASPは初めて350米ドル(約5.3万円)を超える結果となりました。Appleはスマートフォングローバル市場における売上の50%を占め、通年でのシェアとしては過去最高を獲得しました。Appleの好調な業績は、高価格帯機種指向のトレンドに拍車をかけ、2023年に出荷されたスマートフォンの4台に1台が工場卸値600米ドル(約9万円)以上という結果になりました。そのため、高価格帯機種以外のセグメントが二桁の減少となったことに対し、高価格帯スマートフォンの出荷は、折りたたみ型スマートフォン、GenAIなどの新機能、それにもちろんApple効果も相まって、8%の増加となりました。

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