愛猫が忘れられない女性、2度の失敗を経てついにクローン猫が双子で誕生 (1/3ページ)

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愛猫が忘れられない女性、2度の失敗を経てついにクローン猫が双子で誕生
愛猫が忘れられない女性、2度の失敗を経てついにクローン猫が双子で誕生

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 愛するペットが旅立ったあと、その喪失感からペットロスになる飼い主は少なくない。どうしてもその子との思い出が忘れられない飼い主は現代科学に希望を託す。最新クローン技術だ。

 例え成功しても完全に同じ子になるとは限らない。リスクもあるし料金も高額だ。それでも飼い主は現世で再び会えることを切望しているのだ。

 カナダに住む女性は、2年前に5歳で亡くなった愛猫のことがどうしても忘れられなかった。そこで残されたDNAを使い、動物のクローン化を手掛けるテキサス州の企業に依頼した。

 2年の歳月と4回の胚移植の失敗を経て、ついに愛猫のクローンが誕生した。しかも双子だ。かかった費用は5万ドルに上ったが、女性は現在生後10週間の元気いっぱいの子猫2匹のお世話に幸せを感じている。



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・5歳で交通事故に遭い急逝した愛猫のクローンを望んだ飼い主
 カナダ・ブリティッシュコロンビア州ケロウナに住むクリス・スチュワートさんは、2022年1月に交通事故でラグドールのベア(5歳)という愛猫を失った。

 突然の愛猫の死を悼み悲しんだクリスさんは、「もっとベアは生きていなければならなかった」と強く思うようになり、クローン技術でベアを蘇らせる決断をした。

 そこで、クリスさんは亡きベアのDNAをアメリカ・テキサスに本社を置くペット・クローニング会社「ViaGen Pets」に送った。この会社は20年以上にわたり犬や猫、馬などの動物のクローンを作成し、世界中に数千以上の顧客がいる。
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