カリフォルニアの警察が容疑者保護のためレゴの頭に置き換える措置 (3/4ページ)

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マディソン・アベニューとマリエータ・ホット・スプリングス・ロードで万引きがあったとの通報。男性2人がショッピングカートいっぱいに商品を詰め込み、支払うことなく店を出たという。

2人組は品物を車に積み込み、そのまま走り去った。警官が逃走中の車を停止させると、2人組は車の後部座席におり、運転はその仲間が行っていた。

その人物は免停中だったことが運の尽き。車の乗員は全員無事に拘束され、車から降ろされた。

男性2人の記録から、両者ともに武器所持と窃盗の罪で執行猶予中であることが判明。また車内からは、店から盗まれた品物のほか、麻薬や窃盗に使うと思われる道具が発見された。男性2人は逮捕され、各種容疑で収容された。
・レゴからは容疑者にレゴ頭を使用しないでと通知
 顔を隠す必要性はわかったが、モザイクをかけたり、目の位置黒い目線を入れたりとかじゃだめだったのか?

 これをよく思わなかったのはレゴ社である。まあそうなるわな。この事実を知り使用を止めるよう通知したそうだ。

 マリエータ警察のジェレミー・デュラント氏は、今月22日の時点でこの件にふれ「レゴ・グループが我々に連絡してきて、SNSで彼らの知的財産を使用しないよう丁重に要請してきた。もちろん我々はそれを理解し、従うつもりだ」と述べていた。

 現在、マリエータ警察では、フォロワーに興味を持ってもらえるような、容疑者の顔を隠すための面白いアイデアを模索中だという。

 デュラント氏によると、マリエータ警察は過去数年間、容疑者の逮捕写真を様々な方法で覆い、話題を呼んでいたそうだ。

 レゴの頭だけでなく、絵文字の顔や「グリンチ」や「バービー」の頭を使ったこともあるという。

 こういった方法で顔を隠す容疑者のほとんどは、窃盗や万引き、薬物使用など、非暴力犯罪に関与した人々なのだそうだ。
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