壁やソファ、ガラスまで、なんでも食べようとする3歳の異食症の女の子 (1/4ページ)

カラパイア

壁やソファ、ガラスまで、なんでも食べようとする3歳の異食症の女の子
壁やソファ、ガラスまで、なんでも食べようとする3歳の異食症の女の子

[画像を見る]

 土や紙、スポンジ、釘、髪の毛など食べ物ではない物を食べる「異食症」は、摂食障がいのひとつだ。

 イギリスに住む3歳の少女は、壁やソファやガラス、発泡スチロールや石膏など食べると体に危険なものをなんでも口に入れてしまうため、母親は片時も目が離せないという。

・異食症を抱える3歳の少女
 イギリス・ウェールズに住むウィンターちゃん(3歳)は、自閉症で異食症も抱えている。

 2児の母親ステイシー・エイハーンさん(25歳)は、ウィンターちゃんが赤ちゃんだったとき、よく口に物を入れるのに気づいた。

 だが、最初はそれが深刻なことだとは思っていなかったという。

 ウィンターちゃんは生後13か月頃までは、話したり歩いたりといった通常の成長を見せていたが、あるとき"一夜にして "状況が変わったそうだ。
ウィンターは言葉を発しなくなり、異常な食習慣がエスカレートし始めたんです。
 食べ物ではないものを口に入れる頻度があまりにも多いことに気付き、これはおかしいと思ったステイシーさんは、新生児ヘルスケア職員に相談した。

 後に何度か検査を受けたところ、ウィンターちゃんは自閉症と「異食症(ピカ)」と呼ばれる摂食障がいであることがわかった。
「壁やソファ、ガラスまで、なんでも食べようとする3歳の異食症の女の子」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る