完全に「きつねうどん」です 再現度がガチすぎる「変わり種ポテトチップス」に編集部困惑 (1/3ページ)
まるで「おあげ」を食べているみたいなポテトチップスがある――。
美味しいお菓子情報を常時リサーチしているJタウンネット記者はある日、そんな情報をX上で発見した。
油揚げといえば大豆、しかしポテトチップスといえばじゃがいもだ。片や豆、片や塊茎。ふたつの存在は、どのように邂逅したというのか? さっそく現物を入手した。
あられ・せんべいメーカー「三真」(本社:東京都江戸川区)の「きつねうどん風ポテトチップ」だ。
うどん風の、ポテトチップス......だと......? 味の想像が全くつかない。
ドキドキしながら開封すると、途端におだしのいい香りが漂ってきた。まるでうどん屋にいるのかと錯覚してしまうレベルだ。
もう「きつねうどん」じゃん!ポテトチップ自体は、普段よく食べている一般的なモノと比べると、かなりぶ厚め。
食べてみると、口いっぱいにきつねうどんの味が広がった。
間違いなく「うどんの味」がする。きつねうどんの味だ。
ポテトチップスを食べているはずなのに、食感もザクザクなのに、おだしのたっぷり染みた油揚げとうどんを食べているよう。
な、何だこれは......。今まで味わったことのない食体験に、動揺が止まらない。
「普段食べている駅そばとかのシンプルなきつねうどんにそっくりな味がします」「飲み込むときかなりうどんですね」「うどんだしの粉末を食べているみたい」
社内の同僚にも試食してもらうと、皆一様にあまりの"うどん"っぷりに衝撃を受けていた。
いったいなぜ、こんなポテトチップが誕生したのだろう。