あなたの「枕」は大丈夫?実は”魂が納まる蔵”だった「枕」にまつわる怖いお話【後編】 (1/5ページ)

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あなたの「枕」は大丈夫?実は”魂が納まる蔵”だった「枕」にまつわる怖いお話【後編】

「枕」はただの寝具ではなく、古くは「魂蔵(たまくら)」「真座(まくら)」と呼ばれ、魂を収める場所、神霊が座る場所として大切に扱わなければならないものでした。

【前編】では、「枕を大切にしないと現れる」枕小僧・枕返しなどと呼ばれる怪異の逸話が数多く残されていることをご紹介しました。

あなたの「枕」は大丈夫?実は”魂が納まる蔵”だった「枕」にまつわる怖いお話【前編】

この【後編】では、その枕を用いた鬼婆による凶悪で残忍な犯罪伝説についてご紹介します。

浅茅ヶ原の鬼婆 伝説

 「孤家月」(ひとつやのつき)(月岡芳年『月百姿』のうちの一作)(写真:wikipedia)

「浅茅ヶ原の鬼婆(あさぢがはらのおにばば)」とは、現在の東京都台東区花川戸に伝わる伝説です。

昔々、江戸時代のこと。

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