【続報】犬と親友になったカササキフエガラス、当局に引き渡されたが再び家族の元に帰ってくる (1/5ページ)
[画像を見る]
ちょうど1週間前、傷ついていた所を保護され、犬と大親友になった野生のカササギフエガラスのモリ―が、野生動物法に違反しているとして当局に引き渡されたというニュースをお伝えしたばかりだ。
モリ―を保護してから、家族の一員のように接してきたジュリエットさんは、この出来事に心を痛め、悲嘆に暮れていたのだが、なんと事態は急展開を見せた。
彼らの暮らすオーストラリア・クイーンズランド州の州首相のツルの一声で、モリ―はジュリエットさん一家のもとに戻ってくることになったんだ。
・引き渡しから45日。モリ―が家に帰って来た!
モリ―がDESI(クイーンズランド州の環境科学革新部門)によって連れ去られてから1週間。
この間ジュリエットさんたちはありとあらゆる伝手をたどり、嘆願の署名を集めたりフォロワーたちにサポートを頼んだりして、モリ―を取り戻すためにできる限りのことをしてきた。
さらにはクイーンズランド州のスティーブ・マイルズ州首相(元環境相)の官邸に直接働きかけ、メールやSNSへのコメントでモリ―の返還を訴え続けた。
下は引き渡しから43日後、DESIから送られて来たモリ―の写真。久しぶりに見るモリ―の姿に、ジュリエットさんは涙を禁じ得なかったそうだ。[画像を見る] ・州首相の尽力で返還が決定
その結果、なんと首相本人が自分のTikTokに動画を投稿し、「モリ―は家に戻ることになった」と公言したのだ。