「夜中にトイレで眼が覚める」を改善する3の方法 (1/2ページ)

新刊JP

「夜中にトイレで眼が覚める」を改善する3の方法(*画像はイメージです)
「夜中にトイレで眼が覚める」を改善する3の方法(*画像はイメージです)

50代になり、「夜のトイレで目が覚めるようになった」「朝起きたときに疲れが取れていない」「朝かなり早い時間に目が覚めてしまう」という人は、睡眠不調の可能性が高い。

50代の睡眠不調の大きな原因が、老化やマンネリ化した日常のため。さらに50代になると、60%の人が夜中にトイレで起きるようになる。また、年代ごとに人生の幸福度を調査した統計データによると、50代が最も幸福度が低い。50代は人生で最も精神が不安定になる時期でもあり、「ミドルエイジクライシス」という50代の8割が経験する人生への絶望や死への意識によって、睡眠やメンタルに不調をきたしてしまう人も多い。

さまざまな事情により、50代は睡眠に関して特に悪いことをしていなくても、ほとんどの人が睡眠不調になってしまうのだ。では、どうすれば睡眠不調を改善できるのか。

◾️「夜中にトイレで眼が覚める」を改善する3の方法

『働く50代の快眠法則』(角谷リョウ著、フォレスト出版刊)では、大手企業をはじめ、計120 社、累計6万5000人の睡眠改善をサポートしてきた上級睡眠健康指導士の角谷リョウ氏が、50代の睡眠不調者のおよそ80%が「睡眠で休養が十分に取れている」という睡眠健常者に回復したというノウハウを紹介する。

日本排尿機能学会の研究によると、50代になると、6割の人が夜に1回以上、2割の人が2回以上トイレに行くという。夜のトイレは、慢性的な睡眠不足、5年後生存率が約2倍違うという研究結果、転倒のリスクの増大など、さまざまなリスクがある。

では、なぜ50代になると、夜のトイレが増えるのか。一般的に3つの原因があると言われている。排尿を我慢するホルモンが減ること。下半身に水分が溜まりやすく、寝ると中央に戻ってくるようになる。排尿機能が下がる。

この夜のトイレ回数を減らす対策は3つある。

1.寝る前の水分調整
寝る1時間前までに水分補給は済ませておいて、寝る前はうがい程度にすること。また、トイレに行きたくなる作用のあるカフェインとアルコールは控えるようにする。

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