嵐ライブに「ぼったくり」の声が殺到!? 50万円ハワイ高額ツアーのウラ側

デイリーニュースオンライン

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 嵐のデビュー15周年記念公演が現地時間19日と20日、米ハワイ州のオアフ島で行われた。スポーツ紙や週刊誌などのジャニーズ担当記者、ジャニーズ御用達リポーター陣も招待され、その華やかな公演の様子は大々的に報じられたが、25日発売の週刊誌「週刊文春」(文藝春秋)では、そのダークな“舞台裏”をスクープしている。

 50万円の高額ツアーでも「ホテルは選択できず食事も機内食のみ」という“ぼったくり”や、初日は約1000人の入場が間に合わないうちに公演がスタートした“仕切りの悪さ”などを、公演に参加した嵐ファンからの声をもとに明らかにしている。

 また2日分で約3万枚のチケットについては、半数がファンクラブ会員向けに旅行パック形式限定で発売。残りは現地人向けに割り当てられたが、公演直前になって、ワイキキの有名デパート・アラモアナショッピングセンター内の「白木屋」で、現地人でなくても165ドル(約1万8,000円)で購入できるようになったそうで、「安いツアーで来て現地でチケットを買ったほうが断然得」とブーイングが起きていたと同誌は報じている。

経済効果は22億円超!? も現地人は無反応

「スポーツ紙など“ジャニーズ御用達メディア”での報道では、船や飛行機でケタ外れの資材を日本から搬送し、東京ドーム2個分の海をのぞむ空き地に巨大な舞台を作り上げたことや、嵐がヘリコプターで登場するなどド派手な演出を成功させたこと、ハワイ州が9月19日を“ARASHI DAY”と制定したことなどポジティブな面ばかりを伝えました。地元紙もその経済効果2070万ドル(約22億5000万円)と、嵐を歓迎する報道をしたと伝えられましたが、現地人用チケットが直前に誰でも購入できるようになったのは、結局さばききれなかったということでしょう。熱心なファンの大多数は『次があるなら、正規申し込みに落選したとしても、絶対に現地に行かなきゃ』と息を巻いていますよ。現地タクシー運転手による『日本人はクレイジー』というコメントが紹介されていますが、盛り上がっているのは日本人ファンだけで、現地人はほぼ無反応だったようです」(スポーツ紙記者)

 実際にTwitter上では、

「たまたまハワイに行ってた同僚がコンサートへ行ったなんて……ずっと支えてきたファンのことも考えて」

「普通にハワイでチケット売ってる。ツアーなんかで応募しないほうが安いし、2日間見られるって……」

 と嘆く嵐ファンの姿も。さらに、仕切りが甘くライブ風景を盗撮され放題だったとの報告もあり、DVD化がなくなるのでは……と不安まで広まっているよう。表向きには“大成功”の嵐のハワイ公演だが、反省点も多かったようだ。

(取材・文/DMMニュース編集部)

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