元KAT-TUN田中聖は成功するか!? ジャニーズ脱退組のその後

デイリーニュースオンライン

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 元KAT-TUNで、2013年9月にジャニーズ事務所を解雇された田中聖(28)が、解雇の一因ともなった自身が経営する西麻布のバーを9月で閉店した。そして、10月1日に5人組バンドINKT(インク)の結成を発表したと、10月7日発売の「女性自身」(光文社)で報じられた。

 2006年にKAT-TUNとしてメジャーデビューを飾った田中。しかし、飲食店経営などの副業、事務所を通さずにライブを開催、タトゥーを入れる、女性問題を起こすなどの、たび重なる契約違反で2013年9月30日にジャニーズ事務所の専属契約を解除され、KAT-TUNも脱退した。

 その後はバーの経営をしながら映画『サンブンノイチ』に出演するなど芸能活動は続けていたが、ここにきて田中はバーを閉店。テレビ出演も断り、音楽一本で成功をしていくために本格的な活動を始めた。

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ジャニーズ脱退組のその後

 田中以外にも、ジャニーズを去った者は多くいる。その中でも、一番の出世頭は元NEWSで森進一・森昌子元夫妻の長男、森田貴寛(26)だろう。2003年にNEWSとしてデビューをしたが、同年受験のために活動を中止。その後、自主退社。そして、2005年にロックバンド・ONE OK ROCKのボーカルとして、成功を収めている。

 田中と同じ元KAT-TUNの赤西仁(30)は、2010年に同グループを脱退。歌手として全米ソロデビュー、ハリウッド映画『47RONIN』にも出演を果たしたが、結果はイマイチ。2014年2月にジャニーズを退社、2014年7月に自主レーベルを立ち上げるも、目立った活動はない。

 人気ジャニーズJr.として事務所からも猛プッシュされていたものの、突如退所した角田侑晟(18)は、現在YU-SEI vivit AZAZEL(ユーセイ ヴィヴィット アザゼル)として活動している。奇抜なファッションと「アザゼル語」を操るという独特の世界観にはファンもついていけず、

「よくわからない」

「角田、どうした」

 という声も上がっているほど。

 ジャニーズ事務所退社後、芸能界で成功と呼べるほどの成功を収めているのは、森田貴寛くらいだろうか。ジャニーズという大看板なくしては、生き残りの激しい芸能界で成功するのは難しい。ましてや田中は数々の事務所のルールを違反し、解雇になっているから、その道は厳しいものだと予想されるが……。

看板を失った田中、成功の可能性は?

 事務所では問題ありとして解雇されるほどの田中だが、業界の評判はそれほど悪くない。

「テレビ関係者の中には、人当たりのいい田中を気に入っている人も多く、ジャニーズ関係者以外からの評判は悪くないですよ。音楽の方向性としては、万人受けを狙っているので、ある程度曲が良ければ、デビューしてすぐに音楽番組に出てくることもあります」(芸能関係者)

 コワモテでイキガっている、と思われがちな田中だが、実は気さくでTwitterも面白いと定評がある。芸能界の大看板ジャニーズを失ったものの、持ち前の人当たりのよさで成功する可能性も高いと見ている業界関係者も多い。ただし、それには田中と新しいバンドの音楽性にかかっている。

(取材・文/タナカアツシ)

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