デヴィ夫人が"朝日新聞"を斬る「即刻廃刊すべき」

デイリーニュースオンライン

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 朝日新聞は2014年8月、従軍慰安婦を強制連行したとする1982年の『吉田証言』は誤報だったと認めました。いわゆる“世紀の誤報”問題です。これだけ世界から非難され、日本と日本人を貶めたにもかかわらず、朝日新聞は謝罪していません。しかし、仮に今、朝日新聞の社長が謝罪したところで、もはや日本の名誉を挽回することはできません。

 櫻井よしこさんは、朝日新聞を「即刻、廃刊にすべきだ」と言っていますが、私もそう思います。インドネシアではスハルト政権下の時代、ちょっとでもスハルト家に関することで非難したことを書けば、関係者は即刻刑務所にブチ込まれ、新聞や雑誌は即刻廃刊でした。

 1996年、国連でスリランカ人の特別報告官・クマラスワミさんが「性奴隷」という名称を使って作成した慰安婦に関する報告書にも、吉田証言は記載されました。つまり、いまだにくすぶり続ける従軍慰安婦問題の大元が朝日新聞の記事なのです。この問題は長い間、捏造、偽造を繰り返された挙げ句、ニューヨークポスト、ワシントンポストといった世界のメディアを通じ、史実として確実に広まってしまいました。こうして世界中から誤解され、非難されている以上、即刻廃刊することにより、その理由を政府が明らかにしないと日本の名誉は取り戻せないと思います。

 朝日新聞は靖国問題についても同罪です。1985年に参拝した中曽根総理に朝日新聞が「公的参拝か、私的参拝か」と尋ねたり、わざわざ中国や韓国に反日を促しました。そのため、それまで靖国神社について何も言っていなかった中国や韓国が抗議をするようになり、それ以降、何かにつけ反日の最大理由となり、侵略軍事国家の象徴として注目される結果になりました。

 靖国は「Shrine」、つまり神社なのですから、そもそも堂々と誰が訪れてもいいはずでしょう。亡くなった人に手を合わせるというのは万国共通ですし、その意味では靖国神社は日本人の心であり、文化だと思うんです。にもかかわらず、靖国神社を旧日本軍の総本山のように思わせてしまった大きな責任が朝日新聞にはあります。

 これだけ騒がれているのに、朝日新聞の社長さんはまだ謝罪していません。朝日新聞は、日本と日本人に償いきれない罪を犯したのです。すぐにでも廃刊にして全世界に真実を知らせるべきなのですが、社員のみなさんの生活もあるでしょうから、これをチャンスに「朝日新聞」は廃刊して、新しく「夕日新聞」(失礼)と改名して新聞を続ければいいんじゃないでしょうか。(談)

デヴィ・スカルノ
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1959年、訪日中のインドネシア・スカルノ大統領と出会い、結婚。若くして大統領夫人となり、日本とインドネシアの友好親善に尽くす。現在は「デヴィ夫人」の愛称で親しまれ、テレビなどでも大活躍。また、NPO法人「アース・エイド・ソサエティ」を発足させるなど、地球規模の慈善活動も行っている。

(撮影/西田航)

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