たかじん「殉愛」疑惑に新展開、エヴァ主題歌の作詞家も筆跡に疑義

デイリーニュースオンライン

『たかじんのそこまで言って委員会』公式サイトより
『たかじんのそこまで言って委員会』公式サイトより

 本サイト既報(「イタリア人と重婚!? たかじん描いた「殉愛」をめぐり疑惑続々」)の通り、故やしきたかじんの32歳年下の妻、家鋪さくらさんの“重婚疑惑”がネット上で騒がれているが、それを決定づけるであろう証拠写真が10月16日、ネット上に流出した。同写真はさくらさんの元夫とみられるイタリア人男性、もしくはその知人がFacebookに投稿されたものとみられ、教会で神父とタキシード姿に身を包んだ男性、また純白のウエディングドレスを着たさくらさんとみられる女性が、幸せそうな顔で微笑んでいる。

不特定多数が閲覧可能な状態で公開されていた結婚式の画像(モザイクは編集部)

 ベストセラー作家・百田尚樹氏(58)の新作『殉愛』(幻冬舎)は、さくらさんによる死の間際のたかじんへの美しい愛を描いた話題作。それにも関わらず、さくらさんにこのような過去が発覚してしまったとあって、ネット上では

「完全に終わったな。殉愛なんて大嘘だったんだな」
「さくらは、たかじんの遺産が狙いの悪女」
「本を出版する前に、重要な事を聞き出さなかった百田が阿呆」
「たかじんが死んだ途端に美談で一儲けしようと動いてて怖いわ」

 といった批判が殺到している。件のFacebookの投稿の日付は2010年9月30日となっており、関係者やさくらさんとみられる女性が過去に書いていたブログで明かされた入籍年とも合致している。その後、元夫のTwitterでは、さくらさんがたかじんと入籍した直後に

「mercenary...any person who works solely for money Essentially a bitch......」
【金目当て...金の為だけに働く女は皆、ビッチ(売春婦)だ】

 という文章も掲載されており、自分という夫がいながら、たかじんさんと交際をしていることを知ったさくらさんのことを揶揄したものではないだろうか、という声もあがっていた。

関係者からとうとう出た筆跡に関する疑問

 また一方で百田氏は、amazonレビューでさくらさんについて批判した一般ユーザーに対して、Twitter上で「未亡人に対する誹謗中傷がひどすぎる!実態も真実も何も知らない第三者が、何の根拠もなく、匿名で人を傷つける。本当に人間のクズみたいな人間だと思う!」などと発言をしたことが話題に。しかし“重婚疑惑”の写真が発覚すると、以降、この件については一切言及がなくなっている。

 この百田氏の“ダブルスタンダード”、また「筆跡が違う」などと批判の的となっていた“たかじんメモ”については、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のテーマ曲「残酷な天使のテーゼ」の作詞で知られ、たかじんの楽曲を多く手掛けたこともある作詞家・及川眠子氏がTwitter上でこう発言した。

「『殉愛』の表紙に感じたすっごい違和感。なんでだろーと思っていたが、はたと気付いた。たかじんってあんな字を書いたっけ? もっと読みづらい変ちくりんな字だった記憶が・・・。病気になると筆跡まで変わっちゃうのかな?」

「ちゃんと金を払って本を購入した読者の批判に対し、人間のクズ呼ばわりをする。世間に出したものがあれこれ言われるのは当然。私たち物書きはそれでゴハンを食べさせてもらっているのだ。世の中すべてが味方ではない。その覚悟なしに物書きなんてやれねえよ」

 と、痛烈な批判を展開した。一般メディアがスルーを貫く中、いよいよ著名人までも“参戦”した格好だ。一方、ネット上では引き続き、さくらさんの“過去”をめぐって真偽不明の書き込みが相次いでおり、さくらさんが働いていたという大阪・北新地のクラブの店名まで書き込まれている。「一部の週刊誌記者は真偽を確かめるため、すでに北新地で取材活動を行っている」(夕刊紙芸能デスク)とのこと。ネットを中心に今回の騒動がどんどん拡散していくなか、どんな展開を見せるのだろうか? 引き続き注目していきたい。

(文/一樹守)

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