希少糖と希少な豆を使った『キリン 別格 希少珈琲』は、”別格”の片鱗も感じられない平凡な缶コーヒーだった (2/2ページ)

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わざわざ豊かなコクと香りが特長の、希少な豆を使用して、どうして牛乳たっぷり、それに砂糖、希少糖と、しっかり甘みを加えないといけないのだろう。美味しいコーヒーという期待も、この時点で、すでにがっかりな気分に変わってしまう。
やはり缶コーヒーには、コーヒーを期待してはいけないのだろうか。
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それでも、かすかな期待を込めて、グラスに注いだ液体を口に含むと、おお!なんと、全く普通の缶コーヒーではないか。缶コーヒーの世界では、微糖タイプくらいの甘さなのかもしれないが、コーヒー好きの人間からすれば、これはもう激甘である。そして牛乳。これでは、仮にせっかくいい豆を使っていたとしても、その素材の味を殺しているようなものである。

これが、キリンビバレッジの言う「別格」なのだろうか。コーヒーとしてではなく、あくまでも缶コーヒーというジャンルの飲料として別格という意味なのだろうか。
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『キリン 別格 希少珈琲』は、税別200円。先般の緑茶が美味しかっただけに、この「希少珈琲」には、いささかがっかりの試飲であった。
「コーヒー好き」の人ではなくて、「缶コーヒー好き」の人には、これは別格に感じられるものなのだろうか。コーヒー好きの記者には、正直よくわからない。
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