【艦これ】提督業はまず「艦娘集め」から。ベストパートナーを見つける方法

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歌って踊って戦って会いに行ける艦娘『那珂』
歌って踊って戦って会いに行ける艦娘『那珂』

【ほぼ週刊艦これ通信】

 擬人化された旧海軍の艦艇を用いて艦隊を育成するシミュレーションゲーム、『艦隊これくしょん -艦これ-』。プレイする上で核となる、あなたが指揮すべきキャラクター=艦娘(かんむす)は、現状で150体程度実装されている。その上、メンテナンスやイベントの度に新たな艦娘が登場。なので油断していると、あっという間に知らない艦娘ばかりということになりかねない。

 なかには(あくまで先行配信という形だが)期間限定のイベントでしか会えない艦娘もいるので、やり込んでいるプレイヤー=提督はみな必死。2013年のイベントで実装され、今も限られた手段でしか入手できない戦艦『大和』『武蔵』は、保有している提督にとってある種のステータスにもなっている。

 さてこの艦娘、最初にひとりを秘書艦(ひしょかん)として選ぶことができるほか、「建造」コマンドでゲーム中のアイテム「資材」4種類を消費して生み出すか、「出撃」コマンドで戦闘を行い、勝利した報酬として得る場合(通称:ドロップ)もある。

ツチノコ扱いされるほどレアな艦娘も

 当然ながらゲームである以上、入手しやすい艦娘もいれば、上述のイベント限定配信のような滅多にお目にかかれない艦娘もいる。例えばある海域のボス戦で勝利し、かつ非常に低い確率でしか登場しない『初風』。陽炎型駆逐艦の一隻をモデルにしている彼女は、その目撃情報の少なさ、実在が疑われるほどのレアぶりから、日本古来のUMA「ツチノコ」扱いされているほど。彼女を所有している提督もまた、『大和』『武蔵』以上に自慢していいと思う。

 新しい艦娘、レアな艦娘を求めて、より難易度の高いマップへ挑戦しドロップを狙ってもいいし、地道にこつこつ建造を繰り返してもいい。ただ実のところ、何も無理にレアな艦娘を揃える必要はない。お気に入りの艦娘を見つけたら、その子だけを育ててもいいのだ。黒髪だから、メガネだから、胸が大きいから、可愛いから……好みは老若男女で千差万別、愛は人の数だけある。

 何しろ、ここが『艦これ』の魅力でもあるのだが、「よくもまぁここまで!」と感服するほど、艦娘の個性が描き分けられている。同じ川内型軽巡洋艦でも長女『川内』は夜戦(夜間戦闘)大好き、次女『神通』は控えめながら戦闘では鬼神のごとく、三女『那珂』は一転アイドル路線。

「現場(戦場)入りま~す」

「握手や写真はいいけれど、贈り物は事務所を通してね☆」

 と、まったく戦闘に関係ないようなセリフを連発する。

 ところがこれ、史実において各艦が辿った戦歴に則って描かれているから驚き。元の軽巡洋艦『川内』は何度も先頭に立って夜戦を行い、『神通』は逆に自らを囮に麾下の駆逐艦を援護した。『那珂』はどうやら各地を転戦した経歴が、アイドルのドサ回り(地方巡業)になぞらえられている様子。ネタキャラ扱いされつつも、今や三人が三人ともファンも多く、立派に『艦これ』の看板を背負っている。

 要は難しいことは考えず、好きな艦娘を愛でるのが一番! ということで。

公式サイト/「艦隊これくしょん~艦これ~」 DMMオンラインゲーム公式ページ
公式ツイッター/「艦これ」開発/運営 @KanColle_STAFF

(取材・文/秋月ひろ)

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