世のサラリーマンを虜にした、あの妖艶な女性も「松坂世代」だった!

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高校時代から日本中の野球ファンを虜にした松坂大輔
高校時代から日本中の野球ファンを虜にした松坂大輔

 12月4日、松坂大輔のソフトバンク入団が発表された。レッドソックス時代の2007年にはワールドシリーズ制覇に貢献し、翌2008年には18勝を挙げた右腕が9年ぶりに日本球界に復帰する。斎藤佑樹(日本ハム)と田中将大(ヤンキース)の甲子園決勝の死闘からすべてのムーブメントが始まった1988年生まれの世代や、中田翔(日本ハム)を中心とする1989年生まれの世代が球界を席巻する中、「ベテラン」と呼ばれる年齢になる「松坂世代」、そして松坂大輔はどんな活躍をしてくれるのだろうか?

 ここでは野球界のみならず、スポーツ界、芸能界の松坂世代(1980年4月2日生まれから1981年4月1日生まれまで)の活躍を挙げてみよう。

スポーツ界

 Jリーグでまず名前が挙がるのは川崎フロンターレの中村憲剛だ。Jリーグベストイレブンに2006年から5年連続で受賞し、日本代表でも活躍。クラブでも中盤の一角として欠かせない存在となっている。

 また、選手ではないがアルベルト・ザッケローニ前日本代表監督の下、4年間通訳を務めた矢野大輔氏も松坂世代だ。11月下旬には通訳を務めた4年間を記したノートを基にした書籍「通訳日記」を出版。今後の活躍に注目が集まる。

 バスケットボールでは松坂とともに当時の高校スポーツ界を席巻した田臥勇太がいる。2004年にはNBAのフェニックス・サンズと契約し、日本人初のNBAプレーヤーに。2008年からはリンク栃木ブレックスでプレーし、現在も中心選手として活躍している。バスケットボール選手ながら、そのルックスと風貌でDVDや写真集を出している五十嵐圭(三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋)も1980年生まれ。昨年、フジテレビアナウンサーの本田朋子(現フリーアナウンサー)と結婚し、話題となった。

 松坂と親交のある元2階級王者のボクサー・長谷川穂積は今年4月、3階級制覇を目指してIBFスーパーバンタム級王者のキコ・マルチネスと対戦するもTKO負けを喫した。

 他にも北京五輪・陸上4×100メートルリレー銅メダリストの末続慎吾、ロンドン五輪女子レスリング金メダリストの小原日登美。現役を退いたメンバーでも元横綱の朝青龍、フィギュアスケートの村主章枝、水泳の萩原智子などがいる。

男性芸能人

 今年はNHKの朝の連続テレビ小説、大河ドラマと松坂世代の俳優がともに主役を務めている。現在放送中の朝の連続テレビ小説「マッサン」では玉山鉄二がウイスキー作りに情熱を燃やす主役の亀山政春を熱演。一方、大河ドラマ「軍師官兵衛」ではV6の岡田准一が織田信長、豊臣秀吉に仕える軍師・黒田官兵衛を演じた。岡田は「軍師官兵衛」だけでなく、昨年末公開された主演映画「永遠の0」が大ヒット。10月に公開された映画「蜩の記」にも出演し、俳優としてさらなる飛躍を遂げた。

 松坂世代の俳優が大河ドラマで初めて主演したのが、2009年の「天地人」での妻夫木聡。この12月には日系野球チームの姿を追った映画「バンクーバーの朝日」で主演している。

 人気グループEXILEのボーカルであり、最近はソロ活動も行っているATSUSHIも松坂世代。くしくも2004年にEXILEがリリースしたシングル「Real World」のPVでは松坂が出演するなど縁が深い。

女性芸能人

 広末涼子を筆頭に優香、田中麗奈、菊地凛子、真鍋かをり、小池栄子、井上和香と女優、タレントの第一線で走り続けるメンバーが揃う。そんな中、近年一躍脚光を浴びたのが29歳で芸能界デビューした壇蜜。まず、グラビアで注目を集めると、そのミステリアスな雰囲気もあって映画、ドラマ、CMと多岐に渡って活躍している。壇蜜の存在は芸能界における「遅れてきた松坂世代」というべきだろう。

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