【2015年中に行かないと一生後悔してしまう築地の名店】センリ軒のお土産カツサンド (1/2ページ)
東京・築地といえば日本全国の誰もが知る巨大市場。築地場内や場外は築地で働く人たちは食材を見る目や味わう舌が肥えているため、おいしいお店がたくさん存在する。
しかし築地の場内は2016年に移転が決定しており、現在の場内のお店はこのタイミングで無くなってしまう。つまり今の雰囲気で味わう事は二度とできない、築地場内はまさに今年ラストイヤーという非常に悲しい状況なのだ。
今回は2015年中に行っておかないと一生後悔してしまうだろう、築地の名店「センリ軒」を再度紹介したい。
こちらは日本橋に魚河岸があった大正初期、ミルクホール『千里軒』として創業。大正12年の関東大震災後、魚河岸とともに築地に移転し、現在に至っているという老舗の喫茶店なのだ。
喫茶店というだけあっていろいろなメニューがあるのだが、オススメなのがお持ち帰りできるカツサンドだ。
・お持ち帰りが嬉しい
これまで紹介してきた通り、様々な名店が築地場内にはある。そのため、1回では攻略できないのが築地場内グルメ。その攻略に一役買ってくれるのがお土産だ。これならお腹いっぱいでも、自宅で築地の名店の味を楽しむ事ができる。築地場内グルメはお土産でも楽しめるのだ。
・極厚のカツ
見て頂ければ分かるのだが、分厚いカツに薄い衣をまとったカツがトーストされているパンに挟まれていることがわかる。どちらかというよりカツの厚みの方が厚いカツサンドだ。しかしこの極厚のカツは非常にしっとりとしており、滑らかな味わい。お持ち帰りのためしっかりと味が馴染んでいる。
・ケチャッピーなソース
ソースの配合はよく分からないが、ケチャップの味が少し主張する酸味のある味わい。しかしながらトーストされたパンの香ばしくほんのり甘い味わいとカツのしっとり、ジューシーなウマミがソースの酸味を包み込み、サッパリとしていながらも、コクを強く感じる味わいに仕上がっている。
・パンとカツのみ
こちらのカツサンドは野菜を挟んでおらず、パンとカツのみで勝負する非常にシンプルなスタイル。