離婚原因は高橋ジョージの「モラハラ」に世論は三船美佳擁護へ

デイリーニュースオンライン

三船美佳オフィシャルブログより
三船美佳オフィシャルブログより

 1月16日に離婚騒動が報じられた女優の三船美佳(32)とミュージシャンの高橋ジョージ(56)が、翌17日会見を行った。三船は現在住んでいる大阪市内で、高橋は都内の事務所前という東西離れた場所でほぼ同時刻にスタートした会見では、お互いの現状と心情が語られた。その中で三船は「新しい人生を歩みたい」と笑顔で答え、一方の高橋は対照的に「まだ家族の夫婦喧嘩の延長だという感覚。(中略)もう1回夫婦としてやり直したい」と未練をにじませていた。

 そして19日、今回の騒動の発端は三船が高橋から受けていた“モラハラ”だと報じられた。同日付の「スポーツニッポン」によると、三船が受けていた“モラハラ”とは、主に言葉によるものだったという。三船が仕事から帰宅すると、高橋から人格を否定されるような言葉を浴びせられて、時には耳元で大きな声のときもあった。具体的には「お前は人間としての価値もない」「生きていく資格もない」「お前が生きているのは、俺のおかげ」など、まさに言葉の暴力の数々。三船は心身共にボロボロになり、ついに家を出る覚悟をしたのだという。

 しかし高橋は同日、Twitterで「スポーツ新聞にモラルハラスメントって書いてあったけど、流石にそりれはないな」(原文ママ)とキッパリ否定した。

松本人志や井戸田潤も次々にコメント

 また今回の離婚騒動で、芸能界仲間達にとっても気になるところらしい。18日放送のバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、ダウンタウンの松本人志(51)が「(三船)美佳さんは(結婚が)早かったよね。16歳って。(中略)美佳さんは『私の青春』、ジョージさんは『おれの未来』はどうなんねんと。『過去』と『未来』の闘いでは」と持論を展開し、原因を分析した。19日朝に放送された生活情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)でも、スピードワゴンの井戸田潤(41)が「美佳さんが順序立ててやっている。ジョージさんは後手後手に回っていますね。後手に回ると先手を取るのは難しい」と、元妻の安達祐実(33)から離別を切りだされた自らの経験を踏まえて語った。

 一連の離婚騒動に、ネット上では

「それが事実なら人格否定は酷いと思うし、そういう状況の中で、良くここまで長い間我慢したとホント思うよ…」

「高橋ジョージさん、今だったら怒ってもいないし、恨んでもないとか言ってたけど、何様なんだろ!」

「夫婦でも、してはいけないこともある。ジョージさんはそれをしてしまった」

「三船には未来があるがジョージには未来がない!」

 と高橋のモラハラ発言に批判が出る一方、

「三船美佳の会見での作り笑い感半端ないな」

「女の汚さ全開で笑った」

「この会見見たけど、レポーターのおばちゃん達がみんな美佳ちゃんに優しいので何か察した」

「三船美佳と高橋ジョージの話聴けば聴くほど女の方に男に影がありそう」

 と、三船側に対する疑惑も浮上しつつあるようだ。

 確かに一連の報道では、三船に関する擁護が大勢を占めている状態。いまだ三船たちの大阪市内の住居を聞かされていないという高橋だが、現在までに双方からは語られておらず、モラハラ報道で隠されてしまった“真相”の部分が、今後どう展開していくのか。ますます目が離せない。

(取材・文/須田恭也)

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