三船美佳に未練タラタラ…“モラハラ”高橋ジョージのずれた感覚

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高橋ジョージにとっては招かざる“トラブル”勃発か
高橋ジョージにとっては招かざる“トラブル”勃発か

 芸能界きってのおしどり夫婦として知られていた、三船美佳(32)と高橋ジョージ(56)が、1月16日に離婚を発表。離婚の原因は、高橋の厳しすぎる束縛に、三船が耐えきれなくなったといわれている。

 2人は2013年の12月からすでに別居をしており、離婚調停は決裂し、裁判を控えている。

 1月20日発売の「女性自身」(光文社)では、夫婦ビジネスの崩壊と、高橋がこれまでかたくなに断ってきた、パチンコ店の営業に手を出し始めたことを報じている。

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呪縛をとかれた三船美佳

 17日、三船は大阪市内、高橋は都内の所属事務所と、別々に会見を行った。さらに、会見に臨んだ2人の表情は驚くほど対照的だった。

 三船は晴れ晴れとした表情で、

「娘もいることなので、しっかりと時間をかけて考えた末の結果です」

 と、はっきりとした口調で応対。その表情は、まるで呪縛がとけたかのような、すっきりした笑顔だった。

 対照的に、高橋の表情は暗かった。

「やり直したい」

 と、しきりに口にし、三船に対する未練を語った。

 これだけなら、未練がましい夫と新しいスタートを切る妻の構図だが、それだけではないようだ。なぜなら三船は、連日高橋から言葉の暴力(モラル・ハラスメント)を受けていたという報道がある。高橋は自身の公式Twitterで、これを否定しているが……。

会見から伺える高橋の異常性

 三船は会見で一度も高橋の名前を出さず、始終「先方」と呼んでいた。明らかに彼女は高橋のことを拒絶している。おしどり夫婦と呼ばれていたのに、そこまで一気に関係を凍らせることができるのか。

 その答えは、高橋の会見の中にあった。

 高橋が三船と会ったのは、2014年2月9日。この時、すでに別居中で連絡先も知らなかったが、仕事が一緒で話し合う機会が持てた。話し合いでうつむく三船に高橋は、

「どうしたいの? 円満離婚?」

 と、聞いた。高橋は三船が頷いたように見えたらしいが、実際は裁判沙汰にまで発展している。明らかに、この時点で高橋は三船の意図をわかっていたはずだ。彼女は「ちょっとあなたを支えきれなくなった」と発言したと会見で高橋自身も言っているのに……。

 裁判にまでなった理由については、直接話せばわかると調停に行ったが、そこで会うことができなかったからと語っている。彼は自分のおかれている立場がわかっていないようだ。

 そして、高橋はこの状況を「夫婦喧嘩の延長と思っている」らしい。高橋の頭の中には、「離婚」の二文字はまったく無く、話し合いですべて解決できると思い込んでしまっている。

 離婚問題に詳しい専門家によると、

「高橋さんのこの“話せばわかる”一点張りの傾向は、ひどい束縛があった証です。そういう人は、相手の意図が分かっていても、それが自分の意にそぐわなければ無視をします。それでいて、自分のなにが悪かったのか、無自覚です」

 それは、一部報道で離婚の原因とされている、モラハラにもつながるという。

「一般的にモラハラは、加害者に自覚がありません。正しいことを言っていると思っているからです。この会見で高橋さんは、自分に非はなく、相手の意思がわからないと語っているように見えます。自分は間違っていない。話せばわかるといっているようなもの。自分を正当化するのもモラハラの特徴です」(前出の専門家)

 会見から垣間見えた、高橋のずれた感覚。別れたい妻と、未練たらたらの夫という図式だけではないようだ。これから裁判は、泥沼化していくことは必至だろう。

(取材・文/タナカアツシ)

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