島田紳助が“黒塗り”扱い! 吉本待望も復帰は遠い!?

デイリーニュースオンライン

2011年の引退会見の様子
2011年の引退会見の様子

 1月19日に放送されたバラエティー番組『時間がある人しか出れないTV』(TBS系)で、2011年に芸能界を引退した島田紳助(58)の過去映像が“黒塗り”でオンエアーされたことがネット上で話題になっている。

 同番組はお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(44)がMCの深夜番組で、この日は紳助が1991年~引退前まで総合司会を務めていたご長寿番組『オールスター感謝祭』(同)に関する企画が行われた。全47回の中から「最もクイズの正解数が多い芸能人を調べる」というもので、お笑いタレント・波田陽区(39)が挑戦することとなったのだが、過去映像をチェックするシーンでは紳助の姿が“黒塗り”になっていたのだ。

 番組内では「大人の事情」との説明があり、音声はそのまま流されたものの、紳助の扱いに違和感を抱いた視聴者も存在したよう。この黒塗り処理についてネットでは、

「黒塗りって犯罪者みたい」

「紳助自体が黒い人だからね」

「もともと真っ黒な人物だったからちょうどいいんじゃないの?」

「モザイクじゃなくて黒塗りにしたのは何故?」

「モザイクじゃだめなんだ笑」

 など、暴力団関係者との交際発覚を機に引退した紳助だけに、“黒い”イメージとの結びつきを指摘するコメントが相次いだ。また、黒塗りしてまで紳助の姿をオンエアーしたことに対して、一部のネットユーザーからは、

「音声は流しても映像はNGなの?」

「そこまでして放送したいもんなのか」

「もう1回芸能界やめたんだからスパッとそんなのやめれば良いのに。テレビ側もいつまでも引きずってる感じがやだ」

 といった疑問の声も漏れている。吉本興業社長・大崎洋(61)は、3年前に紳助について「いつの日か、私たち吉本興業に戻ってきてもらえるものだと信じております」と発言するなど、かねてから事務所側は紳助の復帰を希望しているともみられてきたが……。

引退後の独占密着番組はスポンサー反発で頓挫

「紳助復帰を巡っては、現在でも吉本関係者が本人に接触を図るなど、いまだに諦めはついていない様子が見て取れます。また引退から1年程が経過した頃、ある民放キー局が『独占密着番組』を放映すべく、紳助への密着を行ったことがありました。ところが収録はほとんど終わっていたものの、スポンサーから猛反発を受けてしまい、結局放送も頓挫することに。こうした経過があり、また今回の“黒塗り”対応を見るに、やはり紳助の芸能界復帰の可能性は薄いといえるでしょう」(週刊誌記者)

 近年では、洗脳騒動の元オセロ・中島知子、寝室不倫騒動の元モーニング娘。・矢口真里、淫行騒動を起こし、先日8年半ぶりに表舞台に復帰した極楽とんぼ・山本圭壱など、スキャンダルで世間を賑わせたタレントが復活を果たしている。今回のようにテレビ界ではいまだに話題にのぼることも多い紳助だが、本人は芸能界復帰について、いま何を思っているのだろうか――。

(取材・文/一樹守)

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