ロッテのロングセラーのお菓子がコラボして生まれた冬季限定『ガーナトッポ』。後引く甘さで、食べ応え十分! (1/3ページ)
株式会社ロッテ(東京・西新宿)のロングセラー商品同士が合体した冬季限定商品。1964年2月に発売されたガーナチョコレートと、1994年4月に発売されたトッポが合体した『ガーナトッポ』である。それぞれ商品歴50年以上、20年以上を誇るロッテを代表する製品である。
トッポは言わずと知れた、サクサクのプレッツェルのパイプの中にチョコが詰められているいわゆる「中チョコ菓子」。そこに滑らかな口どけと濃厚な甘みで人気のガーナチョコレートを流し込んだ。
どうして今までこの組み合わせに気付かなかったのかと思えるほど、まさに「コロンブスの卵」のような発想だが、これが絶妙なコンビネーションであることは食べてみるとすぐわかる。
トッポもガーナチョコレートもそれぞれ「単品」では何度も食べたことがあるが、トッポのプレッツェルとミルク風味のチョコレートが組み合わさると、チョコの味がしっかり口の中にひろがりつつ、サクサクした食感も維持され、コラボした味をしっかり楽しめる。
中味は7本ずつ、2袋入っていて、小分けにして食べるにはちょうどよい分量である。普通のトッポと比較すると2センチほど長く、鉛筆よりちょっと短いぐらい。チョコがしっかり詰まっていて、通常のトッポよりも太い。
ガーナの後引く甘さで、チョコがしっかりとおなかにたまる感じがする。女子学生から20代の女性を主なターゲットに想定しているようだが、男性記者が食べても十分満足できるほど食べ応えがある。