アニメ『ほしのこえ』舞台化 小松未可子や元モー娘。新垣里沙が出演
- タグ:
-
新垣里沙
-
拝田ちさと
-
新海誠
-
ほしのこえ
-
ハロー!プロジェクト
『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』など、感動的な劇場アニメーションを数多く生み出してきた新海誠監督の作品『ほしのこえ』が初の舞台化。
4月23日(木)から27日(月)にかけて、東京・渋谷の劇場「CBGK シブゲキ!!」にて上演される。
24日、25日の公演には声優の小松未可子さんが、23日と27日の公演にはアイドルグループ「PASSPO☆」のメンバー・根岸愛さんが出演するほか、26日には特別出演として元モーニング娘。の7代目リーダー・新垣里沙さんが登場する。
気鋭のアニメーション監督の名作が「朗読×劇」で舞台化
『ほしのこえ』は、2002年に公開された新海監督による自主制作アニメーション。当時普及し始めていた携帯メールを介してつづられる、宇宙と地上で引き裂かれた少年と少女の「超遠距離恋愛」を描いたSFロボットアニメ作品だ。
監督から脚本、演出、作画、編集まで、新海さんがほぼ1人で手がけた作品として話題となり、個人制作の作品としては異例の大ヒットを果たした。
短編アニメーション映画の傑作として名高い本作が、朗読と演劇を組み合わせた「朗読×劇」という独自のスタイルで舞台となって生まれ変わる。
本公演を手がける演劇ユニット・キャットミント隊の主宰であり、脚本や演出も担当している拝田ちさとさんは、インタビューに際してこう語っている。
「『ほしのこえ』でいちばん大切なのは、新海さんの言葉。その魅力は、きっと朗読劇の方がより深く伝わると思う。だから今回は美加子と昇のメールのやりとりの部分を完全にピックアップして、朗読として仕上げたいと思います」
キャットミント隊主宰・拝田ちさとさん(チケットサイト・カンフェティのインタビューより)
新海監督の作風を活かしながら朗読と演劇の融合に挑戦する本公演に、大きな期待が寄せられている。現在前売券は、チケットサイト・カンフェティにて発売中だ。