「危険でエゴだ」アントニオ・バンデラスが”自撮り棒”嫌いを告白

デイリーニュースオンライン

大の携帯電話嫌いを告白したアントニオ・バンデラス。
大の携帯電話嫌いを告白したアントニオ・バンデラス。

 アントニオ・バンデラス(54)は自宅で夕食会を開く際、訪れる友人や家族に携帯電話を持ってこないように伝えていることが発覚した。3年前まで携帯を持っていなかったというアントニオはいまだに携帯を持って外出することが嫌いなんだそうだが、特に食事中にメールやネットをチェックしている人達に我慢がならないのだという。

「僕はうちに夕食を食べに来る人たちには携帯を禁止しているんだ。6人いても6人とも携帯をいじっているってことがあり得るからね。それで僕『おーい、僕ここにいるんだけど』なんていう状況になるのは馬鹿げてるよ! 僕は自分の携帯を3年前に買ったくらいなんだ。今日も持ってきていないよ。うちに置いてきたんだ。早すぎる生活ってある種の恐怖感を感じるんだよね」

 またアントニオはスマートフォンやカメラの先に装着することで自分の腕の長さ以上の感覚を開けて自分撮りが出来るセルフィー用のスティック(自撮り棒)を使っている人が大嫌いなんだとか。

 最近のテクノロジーに恐怖を感じる時がいつかというメトロ紙での質問に対して、「セルフィー用のスティックだね。スペインでは去年のクリスマスプレゼントにそれが大人気商品だったよ。どんだけ危険でエゴに浮かれた行動か考えてもみてくれよ! 僕たちは現代のテクノロジーだらけのこの世界からの二次的影響がどんなものになるかまだ分からないからね」と嫌悪感たっぷりに語っている。アントニオはよほど自撮り棒がお嫌いなようである。

Text:Gow!Magazine

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