映画『チャッピー』映倫の規制対象に 国内では再編集版のみ上映 (1/3ページ)

KAI-YOU.net

映画『チャッピー』映倫の規制対象に 国内では再編集版のみ上映

第9地区』や『エリジウム』といった、近未来の世界を独自の視点で描き出すニール・ブロムカンプ監督の最新作『チャッピー』が、5月23日(土)より公開される。

今回、映画の上映区分などを決定する映画倫理委員会(映倫)の指摘により、日本国内向けに再編集し、12歳未満の鑑賞には成人保護者の助言や指導を適当とする、PG-12指定で上映することを配給元であるソニー・ピクチャーズの公式Twitter上から発表された。

また、再編集前の『チャッピー』の上映は予定しておらず、映倫の審査内容や修正箇所の告知も予定していないことも発表された。

映画『チャッピー』へ頂いたご質問に関しまして。 pic.twitter.com/7sbslQ672d

— ソニー・ピクチャーズ (@SonyPicturesJP) 2015, 4月 15


表現規制がもたらした映画ファンの失望
映画『第9地区』では、エイリアンが占拠するヨハネスブルグのスラム街を舞台に、人間とエイリアンの交流を過激に、かつユニークに描き上げたブロムカンプ監督。

今回の表現規制と再編集の発表を受けてネット上では、これまでのブロムカンプ監督の作風を損なうのではないか、劇場に行く気が無くなったなど、落胆するファンの声が多く広がっている。

さらに、一部の映画ファンはブロムカンプ監督の個人Twitterアカウントとみられるユーザーへ、直接質問を投げかけている。
「映画『チャッピー』映倫の規制対象に 国内では再編集版のみ上映」のページです。デイリーニュースオンラインは、エリジウムPG-12指定チャッピーソニー・ピクチャーズニール・ブロムカンプカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る