アイドル&芸能界にも広がるキラキラネーム問題「辻希美の子どもはとくに読めない!」 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

ダイヤモンド☆ユカイは頼音(らいおん)と匠音(しょーん)

 このアイドル達のように自身が珍しい名を持つ場合のほか、我が子に“キラキラネーム”をつける芸能人も少なくない。

 先にも例に上がった、元モーニング娘。の辻希美(27)は3人の子ども達に、希空(のあ)、青空(せいあ)、昊空(そら)と名付けている。夫・杉浦太陽(34)の名前から子ども達も「空」シリーズで統一されているが、世間からは「読めない」という声が多い。

 さらに、歌手のダイアモンド☆ユカイ(53)は、双子の息子達に「強く皆を引っ張っていって欲しいから」頼音(らいおん)と「ジョン・レノンを意識して」匠音(しょーん)と名付けるなど、“オンリーワン”の名前に壮大な意味が込められているようだ。が、やはりネット上では「時代の問題」や「ただのエゴ」など賛否両論だった。

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二次元の世界にも進出したキラキラネーム問題

 また、最近ではお笑い芸人のゴー☆ジャス(36)が4月23日付けのブログで、第1子誕生を報告。「子どもの名前は公表しない」とした上で、

「エメラルドのように美しく強く育って欲しいと願いを込め【エスメラルダ】ちゃんと名付けるか検討しています。(←多分ダメでしょう。)」

 とジョークを飛ばしていたが、ネット上には念のためか「キラキラネームはやめてあげて…」と祈る者も見られた。

 さらに“キラキラネーム問題”は二次元の世界にも進出。武田綾乃原作で4月スタートのアニメ『響け!ユーフォニアム』(TOKYO MX系)には、主人公・久美子の友人の中に“緑輝(さふぁいあ)”という自身の名に悩むキャラクターも。Twitter上で「緑輝(サファイア)笑った」「アニメでも同情する(笑)」と話題になった。

 両親の想いが込められた名前でも、それを背負って生きていく子ども達を思うとやはり“キラキラ”すぎるのは可哀想な気も……。英国王室の小さなプリンセスには、オーソドックスでも愛らしい名前を期待したい。

(取材・文/一樹守)

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