ジョージ・クルーニー、トム・フォード監督最新作から降板「仲たがいじゃいけど…」

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ジョージ・クルーニー、トム・フォード監督最新作から降板「仲たがいじゃいけど…」

 ジョージ・クルーニー(54)がトム・フォードの監督最新作となる『ノクターナル・アニマルズ』から降板した。

2人の間で制作面における大きな意見の相違

 ジョージはジェイク・ギレンホールやエイミー・アダムスらが出演する同作のプロデュースと出演することに合意していたものの、ファッションデザイナー兼映画監督として活躍するフォードとの間に意見の相違が生じたことを理由に降板を決めたと言われている。

 現在フランスで行われているカンヌ国際映画祭で新作の配給先を探しているフォードだが、ある関係者はニューヨーク・ポスト紙に「ジョージ・クルーニーが自身のスモークハウス・ピクチャーズを通じてグラント・ヘスロヴと共にプロデュースをする予定だったのでフォードもカンヌにいたんです。でも数週間前に2人の間で制作面における大きな意見の相違が生じたため、ジョージは参加を取りやめました」と説明している。

 しかしながらジョージはフォードとの不和などはなかったとしており、降板の理由を「仲たがいなんかじゃないよ。グラントと僕はあの作品がとても好きだし、トムのことは素晴らしい監督だと思っているよ。ただ僕たちはトムが必要とする時に参加できなかったというだけなんだ」と話している。

 そんな中、オースティン・ライトによる1993年発表の小説『トニー・アンド・スーザン』の映画化となる『ノクターナル・アニマルズ』について、カンヌにいる別の関係者は「トムはかなりの回数のミーティングの機会を持ってこの作品のプレゼンをしていて、各方面からの興味を獲得しています。ギレンホールとアダムスが演じる役どころはとても力強いんです」と、ジョージの降板は影響ないと言わんばかりのコメントを残している。

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