変形メカの第一人者を徹底解剖 「河森正治デザインワークス展」開催
アニメーション監督、メカデザイナーなどとして活動する河森正治さんのデザインワークにスポットを当てた展覧会「THE変形 河森正治デザインワークス展」が、7月3日(金)より兵庫・宝塚の手塚治虫記念館にて開催される。
アニメ「マクロス」シリーズや『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』、『交響詩篇エウレカセブン』、「アクエリオン」シリーズなど、これまでに河森さんが手がけた数々のメカデザインの中から「変形」を主なテーマとした内容で展開される。会期は10月26日(月)まで。
河森さんのメカデザインの変遷をたどる
河森さんは、1982年から83年にかけて放送された『超時空要塞マクロス』に登場する可変戦闘機・バルキリーのデザインを担当し、変形ロボットデザインの第一人者としてその名を馳せる。
その後、弱冠24歳にして劇場アニメ『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』で監督デビュー。以来、「機動警察パトレイバー」シリーズや『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』などのメカデザインのほか、SONYのペットロボット・アイボのデザインや、変形ロボット玩具・トランスフォーマーの監修を手がけるなど、ビジョンクリエイターとしてマルチな活躍を見せている。
本展覧会は、そんな河森さんの膨大なデザインワークの一部を特集。さまざまな名作とともに、今もなお変化し続ける彼のメカデザインをたどることができる内容となっている。
続報は、手塚治虫記念館や宝塚市の公式Webサイトにて随時掲載されるとのこと。
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