【安倍首相Twitter誤爆騒動】山本一太氏の釈明は文字通りの「蛇足」だった (1/2ページ)
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安倍首相のTwitterアカウントから山本一太参議院議員のツイートが発せられ、「山本議員が首相になりすまして発言していたのでは」と問題になっている件で、山本議員が自身のブログで言わんでもいい事を言って火に油を注いでいる。
この一件は、山本議員が自身のTwitterアカウントから発言すべき文章を、間違って安倍首相のアカウントからツイートしてしまった事に端を発する。
この山本議員のブログ記事は、途中までは何の問題もない沈静化を狙うのに相応しい内容になっている。掻い摘んで言うと
「首相は多忙なので、常に自身の手でツイートを書き込めるとは限らない」
→ だから作業を代行する人間がいたとしてもおかしくない
→ しかし代行者がいる事を公にする必要はなかった
→ 自分のミスで世間にいらぬ誤解を与えてしまった
→ 謝罪
となり、これだけならば特に問題はなく、さすが総裁ネット戦略アドバイザーであると思わせる上手な締め方だと言えただろう。
ところが、この後に余計な自民党の政治家様特有の "オレ様主義" が飛び出して全てを台無しにしている。
◇◇◇
※以下は山本議員のブログより引用
「幾つかの「あまりに悪質な誹謗中傷のツイート」はその場で保存した。 事実を意図的に歪めて拡散させ、他人の人格を捻じ曲げて伝え、安倍総理のネガキャンに結びつけようとする狙いが明確だからだ。
本当に申し訳ないが、内容をもう一度精査した上で、(場合によっては)投稿した人物を(正規の手続きを踏んで)特定させてもらう。 公に抗議するためだ」
◇◇◇
恥ずかしげもなく "ネット戦略アドバイザー" を名乗るのであれば、これが絶対にやってはいけない負け惜しみであり、さらなる炎上を生む事にしかならないと気付いて欲しかった。
ネット上での立ち振舞いが下手なヤツの特徴として「負け方が下手クソ」という点が挙げられる。 ネット上では「勝ち方が下手クソ」なヤツは最終的に「負け方が上手」なヤツに逆転される事すらある。