マライア・キャリー、元ベビーシッターとの法廷闘争がついに決着か

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マライア・キャリー、元ベビーシッターとの法廷闘争がついに決着か

 マライア・キャリー(45)が元ベビーシッターとの訴訟で合意に至ったようだ。マライアは、4歳の双子モロッカン君とモンローちゃんに対して、「あまりにも愛情を注いだ」という理由で不当解雇されたとして1月に訴えを起こしていた元ベビーシッターのシモネット・ダコスタと和解したという。合意金額についてはマンハッタン連邦裁判所から明かされていないものの、本件は結審したとされている。

●解雇理由はあまりに「子どもたちと親しくなりすぎた」から?

 1月に提出された書類では、双子が赤ん坊の頃にフルタイムのベビーシッターとして雇われていたダコスタが、あまりにも子供たちと親しくなったことにマライアが嫉妬したと主張されていた。また、超過勤務を強いられ、時には週100時間働かされたともされており、週7日の毎日12時間労働か週5日の24時間勤務を順番にさせられていたと記載されていた。

 一方でマライアは昨年、自身と子供の絆に影響を及ぼすことが理由でベビーシッターを解雇することが頻繁にあると認めていた。

「残念ながら私はベビーシッターが必要だけど、私も自分ですごく面倒を見ているわ。そういう理由でベビーシッターを解雇することがあるけど、すごく嫌よ。でも私の子供たちにとって私より重要な存在になろうとされると、そうせざるを得なくなるのよ」

 また、夫のニック・キャノンもマライアが「隔週」でベビーシッターを変えていたとコメントしていた。

「たぶん女性と子供たちの関係には特別なものがあるだろ。子供たちがママよりベビーシッターを選ぶようになるとさ...俺もそれには問題を感じるけどね。すべてはトライアル期間を基に行われていたよ。どうなるか様子を見てみようっていう感じでさ。それに俺たちは常に移動が多いから、次の都市にはそのベビーシッターを連れて行かないとかそんな感じだったね」

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