加藤茶「1億円借金」ドッキリで好感度アップを狙う“怪しい”夫婦愛

デイリーニュースオンライン

加藤綾菜オフィシャルブログより
加藤綾菜オフィシャルブログより

 7月2日に放送された『ニンゲン観察バラエティ モニタリングSP』(TBS系)にザ・ドリフターズの加藤茶(72)が出演。妻の綾菜さん(27)が加藤茶に「夫が内緒で借金の連帯保証人になっていたら」というドッキリを仕掛けられ、そのリアクションが話題になっている。

 なじみの割烹料理店で食事を楽しんでいる最中、加藤茶が「1億円の連帯保証人になり逃げられた。自分が借金を返済しなければならなくなった」とドッキリを仕掛けた。すると、綾菜さんは「はあ?」と怒りを露わに。綾菜さんによると、加藤茶は以前にも1億円の保証人になって借金を背負ってしまい、今年の3月まで返済をしていたのだという。

視聴者がヤラセを疑うほどの夫婦愛アピール

「どうしよう……」とうなだれる加藤茶。綾菜さんは「過ぎたことはしょうがないよ」と言い、「今住んでいる家を売り、自分の貯金を足して一緒に借金を返そう」と提案。「住む所なくなってもいいじゃん別に。またイチからやり始めりゃ」「どうにでも、人は生きていけるんじゃけ」と励ました。

 これに、加藤茶は「でもね、今の家はあーたん(綾菜さん)に全部残しておこうと思ったのよ」と漏らすと、綾菜さんは「(財産なんて)いらんし。自分でやっていけるし。そんなことまで心配せんでもいい」と一蹴。そして、一旦加藤茶が電話のため退席すると綾菜さんは涙を流した。

 45歳という年の差から「遺産目当ての結婚か?」と常に批判されてきた綾菜さん。この一連の流れにネット上では、

「嫁のイメージアップ狙ってるだけだろコレ!」
「これで嫁アゲ狙っても無理だぞ」
「まともに働いてもないクセに。なにコイツ」
「ヤラセ感半端ないね」
「これ見て泣きそうとか感動とか言ってる人って、どんだけ頭弱いんだろ」

 と、ドッキリ企画や綾菜さんに対し厳しい意見。「悪評を必死に払拭しようとしているのでは?」という趣旨の書き込みが殺到した。

 ドッキリは続き、席に戻った加藤茶が「別れようか」と切り出すと、「はぁー! それはないな」と返答。「俺72だよ? 俺が死んだりしたら、あーたん(綾菜さん)に全部(借金)が行くんだぜ」と心配すると、綾菜さんは「しょうがないじゃん。夫が騙されたんじゃけ」と言い、「結婚する時にずっと一緒におるって誓ったやろ。大丈夫。私が守ってあげる」と加藤茶を抱き寄せた。

 ドッキリで綾菜夫人の「夫への愛」が不自然なまでに強調されたかっこうだが、好感度を上げるための“演出”だったとしたら、ドッキリを仕掛けられたのは視聴者のほうかもしれない。

(文/丸山ひろし)

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