就活に苦戦中!? 外国人留学生の就活事情 (1/2ページ)

就活スタイル

アジア、欧米、ヨーロッパなどさまざまな地域や文化圏の学生が日本の大学へと留学しています。ではそんな留学生の中で、日本で就活を行う外国人留学生は、キャリアに関してどのようなことを考えているのでしょうか。今回は、2016年3月卒業予定の外国人留学生を対象にして株式会社ディスコが行った、就活やキャリア意識に関する調査を紹介します。



1.「将来は社長」 出世・独立の意欲が高い

外国人留学生の出世希望ランクについては、「社長」と回答している学生が25.9%と最も多く、また海外で学ぶ日本人留学生や国内の日本人学生との比較でも最も高くなりました。

2.5月時点の内定率は5.5%

今回調査を実施した2015年5月時点でのエントリー社数は外国人留学生全体で32.8社と、ほぼ同時期の日本人学生の50.8社に比べて3割以上少ない社数でした。しかし、セミナーに参加した社数は全体では32.5社で、国内学生の41.9社と比較して差は縮まっています。5月時点で内定を得ているのは全体で5.5%でした。国内学生と比べて就職活動の進捗が遅れている様子が表れています。

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