高知を代表するスイーツ・サクサク食感がたまらない高知市の「アイスクリン」 (1/2ページ)
「高知」といえば何を思い浮かべますか?最初に思い浮かべるものは、”坂本龍馬”に”カツオのたたき”などではないでしょうか?
インターネット上だと某ブロガーが移住したり、高知県PRのCMで高知出身の女優・広末涼子さんが出演したりと話題となりました。
そんななにかと話題の高知では、市民に長年愛されているアイスクリームがあります。それが今回ご紹介するアイスクリーム「アイスクリン」です。
「アイスクリン」は、砂糖、卵、脱脂粉乳、バナナ香料等で作られる乳脂肪分3%以下の氷菓子のことで、見た目はアイスクリームのようですが”かき氷”の一つになります。
「アイスクリン」は、高知だけでなく、沖縄など他の地域でも食べられていますが、街中で普通に売られているのは高知だけで、子供からお年寄りまで、幅広く今でも市民に愛されつづけています。
・謎の「1×1=1」アイスクリンとは?
高知で長年愛されているアイスクリンは「1×1=1」。とてもお店の名前に見えませんがこれで「いちかけるいち」と読むそうで、「1×1=1」と書かれたノボリ旗は昔から高知県内のあちこちで見かけるほど有名で、意味は”伝統一番・味一番・信用一番”と、高知県では、お馴染みのフレーズなんだそうです。
高知の有名観光スポット、はりまや橋から歩いて5分の町の中に、昔懐かしい雰囲気の小さな工場を兼ねた店舗があります。
・シャリシャリ食感が楽しい!おすすめはバナナ味のアイスクリン
一番人気は、白色のアイスクリン。これは定番のバナナ味で甘さ控えめで、一口食べると、シャリシャリとした食感で口の中ですっと溶けてなくなります。さらに、アイスクリンの味を引き立てるコーンとの相性もバッチリ!
普通のアイスクリームと違ってあっさりとした甘さが特徴で、なんといっても乳脂肪分は3%以下なので、ヘルシーなあっさりスイーツなのです。