これはひどい!赤毛スコットランド人、飛行機への搭乗を拒否される事態! (1/2ページ)

秒刊サンデー

これはひどい!赤毛スコットランド人、飛行機への搭乗を拒否される事態!


中東の大手航空会社・エティハド航空の理不尽な対応に世界中から批判が殺到している。
空港で搭乗手続きを行っていた14歳のスコットランド人女性グレイス・ウェインが、「顔色が悪すぎる」と判断されたために搭乗を拒否されてしまった。ウィルス性の病気を患っているなら隔離されても仕方ないが、実際にはグレイスは単に赤毛の頭髪のせいで肌が青白く見えただけだったという。


2015年7月6日、グレイスは家族と共にマンチェスター空港でアブダビ行きの航空便に乗ろうとしていた。すると一人の空港職員がやって来て、母親に寄り添って立っているグレイスに「顔色がすぐれないようですね。」と声をかけた。

職員はグレイスにいくつかの質問を投げかけると、彼女の搭乗を拒否する決定を下した。グレイスが真っ青な顔で母親にもたれるように立っていたため、長時間のフライトに耐えられるだけの健康状態にないと判断されたためだった。

これを聞いた父親のポール氏は驚愕。「多少の疲れはあるかもしれないが、娘は健康だ。赤毛で肌が青白く見えるのはスコットランド人の体質でしょうが!」と詰め寄った。

その後、グレイスは医療スタッフの検査を受け、フライトの2時間前になってようやく搭乗許可が下りた。その際にも空港職員は、彼女の健康を保証する医師の診断書を作成するようにしつこく指示してきたという。

しかも、エティハド航空は目的地のモルディブで両親のスーツケースを紛失するという大失態をやらかした。見つかるまで3日間も待たされた一家は、何年間も旅費を貯金して臨んだモルディブへの家族旅行を台無しにされて激高している。

この件に関し、エティハド航空は公式に謝罪。ガイドラインに沿った補償を行うと発表したが、世間の批判は当分収まりそうにない。


―海外の反応

・これは人種差別じゃないのか?
・「赤毛のアン」を思い出したよ。
・ひどい話だなぁ。自分で大丈夫って言ってるんだから乗せてやれよ。
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