【K-POP】東方神起ユノが兵役へ…直前のリリースラッシュに「最後の荒稼ぎ」か

デイリーニュースオンライン

東方神起オフィシャルウェブサイトより
東方神起オフィシャルウェブサイトより

 7月21日、東方神起のユノが入隊を迎えることとなり、グループは活動休止を余儀なくされる。ラストコンサートでは「やらなければならないことがあります……それは頭を坊主にすることです」と宣言し、ファンをどよめかせた。

 しかし7月17日、85st coffeeのinstagramに登場したユノのプライベート写真ではまだ髪の毛は残っており、ギリギリまで坊主にはしないようだ。ユノは入隊にあたって「チャンミンとはたくさんケンカもしたけれどもかけがえのない存在」と明かし、片や、残されるチャンミンも「ユノがいなくなって一人で撮影にでかけることになり、孤独を感じる。本当に寂しい」と、入隊の現実を噛みしめる発言をしている。

 なお、残された相方のチャンミンも年内の入隊を発表。東方神起側としてはできる限りメンバーの入隊期間を重ね合わせ、活動休止期間を短くすることで、損失を防ぎたいという思惑があるようだ。

休止前に日本限定のオリジナルアルバム発売

 そんな中、活動休止前に最後の荒稼ぎに出たと、ファンの間では話題となっている。まずは、韓国のMERS問題の最中にコンサートを強行したことは記憶に新しい。しかも会場が感染源の近くであることも発覚。そんな状況でありながらも、多くの日本人が韓国へと渡航したことにより、コンサート決行の是非と、安易に渡航してしまった日本人ファンへの危機感のなさが、ネット上で非難となって渦巻くことになった。現状、日本国内にMERSは持ち込まれていないのは幸いだが、この一件が東方神起の歴史に汚点を残すこととなったのは間違いない。

 また、7月8日、日本限定のオリジナルアルバム「U KNOW Y」が発売されたが、その価格がPhotoBook が付いているとはいえ、4860円と微妙に高いのも気になるところ。DVDとセットだと、2万円にもなってしまう。

 さらに、入隊の前日である7月20日にはスペシャルアルバム「RISE AS GOD」もリリース。これは、ユノとチャンミンのそれぞれのソロ曲がふんだんに収録されている全10曲入りのアルバムで、ユノのブラックバージョンとチャンミンのホワイトバージョンの2種類が販売されている。ブックレットにも違いがあるため、ファンであれば両方欲しくなるところか!?

 もっとも、これだけ露骨にグループの金儲け主義が垣間見えても応援するのが、真のファンというもの。

「たとえしばらくの間離れていても、心はずっと繋がっている」「どこまでもついていきます!」といった生涯の忠誠を誓うファンの声がツイッター上で溢れかえっている。

 ティーザー映像はyoutubeで49万回を達成し、「いいね!」の数も8900を超えている。また、東京ドームでの公演を収録した「東方神起 LIVE TOUR 2015 WITH」はタワレコのセールによるプッシュ対象にあがっており、その人気に衰えは見られない。

 大手芸能事務所SMエンターテイメントの稼ぎ頭である東方神起は、多くの韓流アイドルが薄給で合宿所にて共同生活を送る中、高級マンション住まいでリッチな生活を送っている。

 はたして、そんな彼らが、過酷な兵役に耐えることができるのか。ファンにとっては気がかりなところだろう。

(取材・文/デイリーニュースオンライン編集部)

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