7月30日に放送された『櫻井有吉アブナイ夜会』（TBS系）に、ファッションモデルで女優の水原希子（24）が出演。「世間の人が思っている私のイメージを払拭したい」と、自ら本当の自分を語ったが、そのギャップにさっそくネット上では“ウソくさい”と物言いがついている。

　番組では、「実際、水原希子は世間でどう見られているのか？」と街頭で100人にアンケート。「私生活がぶっ飛んでそう」「スタイルが良くておしゃれ」「冷たそう」「インスタが話題」「美人でかっこいい」など、調査結果を発表した。

好感度アップのための印象操作を疑う声も多数

　このイメージに対し、「これが本当の私。リアル水原希子」という企画を展開。初めに、水原希子は「私、鼻が変なんです」と告白。MCを務めるアイドルグループ・嵐の櫻井翔（33）が「どいういうこと？」と聞くと「私の鼻、柔らかくてポコポコするんです」と可愛らしさをアピールした。

　さらに、恋愛にはかなり慎重派だという水原希子。「すごい、アグレッシブにアタックするみたいに（世間が）思っているんですけど、無理～そんなの無理って思う」と打ち明けた。これに有吉弘行（41）が「好きな人がいたら、うわぁ～って走る。抱き付いてばぁ～んって」と水原希子のイメージについて語ると、スタジオは拍手に包まれた。

　過去、「胸ポチ」や「股間アップ」という刺激的な写真をインスタグラムに投稿し、あくまで「アート」と言って物議を醸したこともある水原希子。そんなイメージとは裏腹に、番組で明かされた「ウブな恋愛観」。これにネット上は、

「初めて水原希子かわいーなーって思った。こんなキャラだったんだー」
「確かに水原さんの印象変わった」

　と、水原希子に好感を抱く声が見られた一方、

「私生活はぶっ飛んでるだろ。DQNと写りまくってる画像めちゃくちゃ出回ってるやん」
「仕込みすぎじゃね」
「水原の調子乗りようはヤバい」
「結局、印象操作か…」
「何で水原のイメージアップ作戦やってんの？」

　など、批判に加え好感度アップのための印象操作を疑う書き込みも相次いだ。

　続けて、水原希子は「番宣コメントが苦手」「短い間でコンパクトにまとめなきゃいけないプレッシャーと、自分が正しいことを言ってるのか不安」と気の弱い一面も告白。実際、番組の終わりでは苦手な番宣にチャレンジ。「映画、進撃の巨人が8月1日、土曜日から劇場にて公開になります！　ぜひ劇場でご覧下さい」と自身が出演する映画を宣伝すると、有吉弘行が「カワイイよね。うんうんうん」と頷いた。

　その言動が「鼻につく」とアンチも多いが、モデルとして女性からカリスマ的な支持を得ている水原希子。「親近感」をアピールすることに成功すれば、より人気が不動のものへと駆け上がるかもしれない。

（文／丸山ひろし）