板野友美の映画初主演に「ゴリ押しの為の映画」と批判され早くも黄信号

デイリーニュースオンライン

板野友美オフィシャルサイトより
板野友美オフィシャルサイトより

 元AKB48の板野友美(24)が、2016年春公開のホラー映画『のぞきめ』で映画初主演を務めることが8月6日、明らかになった。2013年8月にAKBを卒業して以降、歌手やモデルとしての活動を中心に行ってきた板野の映画初主演に対して、ネットでは「板野ゴリ押しのための映画」と冷たい視線が送られている。

『のぞきめ』は作家・三津田信三氏による同名ホラー小説が原作で、『トリハダ-劇場版-』シリーズの三木康一郎が監督を務める。板野が演じるテレビ局の新米AD・三嶋彩乃は、目があった人間を恐怖に陥れる怪異“のぞきめ”の真相を追うという役どころだ。

篠田と板野は迷走?「似たり寄ったり」の声も

 既に撮影を終えた板野は、同映画の主演について「怖いものが苦手でホラー映画は一度も観たことがなかったので、お話をいただいた時はどうしようと思った」と振り返ったが、「やると決めてからはいつもの私を捨て、三木監督の演出に飛び込んだ」と全力で挑んだ様子。さらに、「自分の殻を破った感じ」「皆さんも、“新しい板野友美”を楽しみにお待ちください」ともコメントしている。

 板野は2005年にAKBオープニングメンバーオーディションに合格し、2013年の卒業までにはAKB主体のドラマ『マジすか学園』(テレビ東京系)や、Sexy Zoneの 中島健人(21)主演の『BAD BOYS J』(日本テレビ系)に出演するなど女優としての経験もあった。今回の『のぞきめ』は、卒業直後の11月公開の『劇場版BAD BOYS J』以来3年ぶりの映画本格出演となる。

 しかし、女優業以外で板野がメインとして来た活動にも、これまで様々な声が上がっていた。AKB卒業後に発売したCDの売れ行きが悪いだけではなく、収容人数1000人前後の会場で全国ツアーを行ったり、地方のショッピングモールなどで“ドサ回り”したりと、ファン離れが明確に。また、身長154cmの板野がモデルとして活動していることについても度々疑問視されていた。このため、今回の映画主演決定に関しても、

「元AKBって肩書は強いんだね なんの実績もなくいきなり主演になれるんだから」
「『マジすか』でめっちゃ演技ヘタックソでしたやん…女優のじょの字もないレベル」
「他に星の数ほど芸能人がいるだろうに」
「板野ごり押しの為の映画でしょ?」
「今からでも断言できる。コケる!」
「弱り目に祟り目。風前の灯火。彼女のイメージこんな感じ…」

 と批判や不安の声が飛び交っている。

 板野と同じように、前田敦子(24)や大島優子(26)、篠田麻里子(29)などもAKB卒業後は女優としてドラマや映画に出演しており、最近では篠田が7月公開の映画『リアル鬼ごっこ』でトリンドル玲奈(23)や真野恵里菜(24)と共にトリプルヒロインを務めた。しかし、篠田もまた卒業後はモデルに女優、デザイナーなど多岐に渡る活動をするも、どれも際立たず、ネットでは“迷走”気味であることが指摘されつつある。板野の映画の話題にも「篠田さんとどっちがマシかなぁ 似たり寄ったりか」と引き合いに出されている状況だ。

 公開前から大コケ必至状態の『のぞきめ』だが、本人の言うとおり“新しい板野友美”で、まずは篠田超えを狙えるだろうか。

(文/一樹守)

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