お値段は何と88万円!ランボルギーニの超高級スマホを徹底レビュー (1/4ページ)
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ランボルギーニ
ウン百万円もする高級腕時計は、時計本来の機能を超えた宝飾品でもあり、それを身に纏う喜びや誇りも与えてくれるものだ。SIMロック解除の義務化により、世界のスマホを自由に使えるようになった今、そんな高級腕時計のような“持つ喜び”を味わえるスマホがあってもいいのではないか……と思っていたら、ピッタリの製品が登場していた。
それはトニーノ・ランボルギーニが今年の1月に発表した高級スマートフォン「88 Tauri」。グローバル市場向けに発売されたそのスマホの価格は、なんと国内で88万円(税込)だ。スマキチはその本体の入手に成功。その性能や特徴を徹底レビューする。
まず驚いたのは、このスマートフォンが収められた商品ケースだ。入っているのがスマホ1台とは思えないほど大きいし、多面カットが施された艶やかに光るケースは、まるでランボルギーニのスーパーカーのようである。
なお、このスマホの発売元のトニーノ・ランボルギーニは、自動車メーカー・ランボルギーニの創設者であるフェルッチオ・ランボルギーニ氏の長男が立ち上げたアパレルブランドだ。
恐る恐るケースを開けてみると、中から現れたのは、周囲をゴールドで縁取られた、今までに見たことのないスマートフォン。あまりの重厚感とラグジュアリー感に、思わず笑みがこぼれてしまう。
手にとってみると、これがズッシリと重い。5インチのHDディスプレーを備えているので、それなりの大きさがあることは分かるのだが、それにしても重い。実際に計測してみたところ、その重量は254g。iPhone6(129g)の約2倍である。