秋津壽男“どっち?”の健康学「アルコール分解には人種や遺伝子も関係。栄養剤ではなく自身で適量を探るべき!」
秋になると左党にとっては、お酒がおいしく感じる時期でもあります。 仲間内に下戸がいると、「かわいそうだな。こんなにウマいものが飲めないなんて」というセリフを口にする人もいるでしょうが、お酒は人種や遺伝的体質により、体内のアルコール代謝能力に大きな差が生じると言われています。 アメリカのサラリーマンは仕事終わりに、マティーニを2~3杯飲み、ワインを空けて、最後にバーでウイスキーをがぶ飲みする人が多...