田中角栄「怒涛の戦後史」(25)元通産省事務次官・小長啓一(上)

週刊実話

昭和46(1971)年7月、田中角栄は第3次佐藤(栄作)改造内閣で通産大臣に就任した。時に、長期政権を敷いた佐藤首相は、翌年に決まっている悲願の「沖縄返還」をもって退陣という見方が定着していた。一方では佐藤退陣を待っての、田中の総裁選出馬も取り沙汰されていたのだった。 小長啓一との「運命の出会い」は、その通産大臣に就任してからであった。あえて運命の出会いとするのは、その後の首相就任時、国民から「今太閤」「...

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