南北朝の英雄「二世の実像」【前編】足利尊氏の後継者は“ドラ息子”!?

日刊大衆

写真はイメージです
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鎌倉幕府が滅亡したあと、「建武の新政」を始めた後醍醐天皇が、持明院統の天皇を担いで挙兵した足利尊氏と対立したことを機に、全国の武士が両派に分かれて争乱を繰り返す南北朝時代が幕を開けた。当時の武将としては北朝の尊氏、南朝の楠木正成や新田義貞が名高い一方、この三人の“二世”もまた、長い争乱中に歴史の表舞台に立ったのだった――。今回から3週にわたり、そんな彼らの光と影に迫ってみたい。  まず、尊氏の三男...

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