まさに江戸時代版ロックダウン…文政コレラを収束させた幕府の水際対策は「箱根関所封鎖」だった!
江戸時代、二度にわたって流行したコレラは、元々、インドのベンガル地方の風土病でした。この感染症のパンデミックを引き起こす要因となったのは、19世紀頃からアジアの植民地化が進み、人や物の往来が盛んになったことが指摘されています。 意識障害、狂躁状態…日本の歴史でも影響を与えた感染症・コレラ、チフスとはどんな病気だった? 1817年頃から、西はヨーロッパ、アフリカ、東はアジア全土へと広がっていきました...